【  2008年09月  】 更新履歴 

  09.30.  【 † 現象学  † 】  何故、エデンの園は「写真化」、あるいは「映像化」不可能であるのか?   さわりを読む▼
  09.28.  【 † メディア論 † 】  濃霧に包まれたWeb   さわりを読む▼
  09.27.  【 † 現象学  † 】  Friedrich Nietzsche   さわりを読む▼
  09.27.  【 † 文学 † 】  「私は、女性的な魅力のある男性にしか惹かれない」   さわりを読む▼
  09.22.  【 † 美術/アート † 】  Mark Wallinger   さわりを読む▼
  09.17.  【 † 現象学  † 】  関心空間 ― 「政治学」 「システム理論」 ―   さわりを読む▼
  09.11.  【 † 現象学  † 】  マルクス・コレクション   さわりを読む▼
  09.10.  【 † キリスト教神学 † 】  信徒としての「自覚」を持って生きること   さわりを読む▼
  09.05.  【 † 文学 † 】  Virginia Woolf   さわりを読む▼

◆2008年08月     ◆2008年09月       ◆2008年10月

何故、エデンの園は「写真化」、あるいは「映像化」不可能であるのか? 

† 現象学  †


 「写真について」この五年間、私は自分が「写真」について、何も考えてこなかったことに気付いた。「写真とは何か?」という問い、おそらく現代においては、「映像とは何か?」という問いとして設置すべき、重要なテーマの気配を嗅ぎ取った。私は、「写真」とは何かをから考えるべきだ。写真というのは、「撮る」という行為に依存する。写真が、一つの視覚的な「像」として現出するためには、我々は「撮る」という行為に頼らねばな...全文を読む

濃霧に包まれたWeb 

† メディア論 †


 「現実とは、プレパラートとして体験される。」 by ボルツ現実世界は、ボルツが述べているほどには未だ仮想化されてなどいない。だが、「仮想化される」という、この不可思議な現象に対して、おそらく我々は既に多くの題材に接しているはずだ。例えば、レミュエル・ガリヴァーの旅した浮島ラピュタは、現実世界を寓意的に仮想化した二次的現実世界として把捉することができる。事実、スウィフトは当時の社会、文化の風刺として...全文を読む

Friedrich Nietzsche 

† 現象学  †


 ニーチェ全集〈14〉偶像の黄昏 反キリスト者 (ちくま学芸文庫) / フリードリッヒ ニーチェ「YouTube - nietzsche」ニーチェの『反キリスト者』を読了したので、レジュメを作る。私はきっと来年の今頃はカトリックのクリスチャンとして世界を生きている。洗礼前の今だからこそ、私は本格的にニーチェの本書を解体することを決意した。 キリスト教は、すべての弱いもの、低劣なもの、出来そこないのものの味方となってきた。(五節...全文を読む

「私は、女性的な魅力のある男性にしか惹かれない」 

† 文学 †


 牧歌/農耕詩 (西洋古典叢書)(2004/05)ウェルギリウス商品詳細を見るギリシア悲劇 (1) (ちくま文庫)(1985/12)アイスキュロス商品詳細を見る薔薇物語 上 (1) (ちくま文庫 は 35-1)(2007/08)ギヨーム・ド・ロリスジャン・ド・マン商品詳細を見る失われた時を求めて〈4〉第二篇 花咲く乙女たちのかげに〈2〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)(2006/05)マルセル プルースト商品詳細を見る日本人の不在私には最近、「日本文化」の世界に対...全文を読む

Mark Wallinger 

† 美術/アート †


 人間は、なぜ常に着ぐるみをまとうのだろうか?カーライルによれば、人間は自分にはいかなる思想も存在しない、と確信している時にこそ、何らかの色のついた衣服を身にまとっている。マルクス主義の色、ドゥルージアンの色、カトリックの色・・・・・・それぞれのコスチュームをまとって、人間は生活せざるをえないのだろうか?マーク・ウォリンガーの作品の一つである、この「くま」を眺めていて、ふとそう感じた。Mark Wallinger...全文を読む

関心空間 ― 「政治学」 「システム理論」 ― 

† 現象学  †


 不和あるいは了解なき了解―政治の哲学は可能か(2005/04)ジャック・ランシエール松葉 祥一商品詳細を見るカール・シュミット著作集 (1)ランシエール&シュミット最近は、政治学に関する本を読んでいる。シュミットは私と同じくカトリックだったそうだ。彼の再評価が現在、世界規模で始まっている。「現代において、アンチ・クリストはローマに存在する」というこの謎めいた発言の真相を知るためには、更なる読解が必要か。宗教社会学...全文を読む

マルクス・コレクション 

† 現象学  †


 資本論〈第1巻(上)〉 (マルクス・コレクション)(2005/01)カール マルクス商品詳細を見る資本論〈第1巻(下)〉 (マルクス・コレクション)(2005/01)カール マルクス商品詳細を見るマルクス・コレクションI (マルクス・コレクション)(2005/06/24)カール・マルクス商品詳細を見る順序がおかしかったのだろう。本来、マルクスの『資本論』は二十歳までに読んでいるべきで、私のように洗礼を受けてから読み始めるというのは、かなり誤った...全文を読む

信徒としての「自覚」を持って生きること 

† キリスト教神学 †


 幼いイエスの聖テレーズ自叙伝―その三つの原稿(1996/10)テレーズ東京女子跣足カルメル会商品詳細を見るカトリック教会のカテキズム(2002/07/31)不明商品詳細を見る幼いイエスの聖テレーズさまについては、カトリック信徒であれば知っていて当然かもしれない。この本は、読むというよりも「味わう」、何度もその言葉を咀嚼して「食べる」べきだと思う。正直、もう他になにも希望が持てない、という危機的状況において、この本は最後...全文を読む

Virginia Woolf 

† 文学 †


 「暗闇の芯になってしまえば、誰にも見られずどこへでも行ける。」凛とした表情に、どこか淋しさが漂う。美しさと知性と悲哀を持った女性だった。 ダロウェイ夫人ヴァージニア ウルフ (1998/07)集英社 この商品の詳細を見る人生のただその「瞬間」に飛び込んでゆきたい…死と生のよろこびにみちた、六月のロンドンのように美しい小説。世紀末から1920年代の英国の精神風土をえがきながら、「意識の流れ」の文体で、老いゆく女性...全文を読む

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