【  2009年01月  】 更新履歴 

  01.25.  【 † 存在論 † 】  ヘラクレイトスの覚醒   さわりを読む▼
  01.24.  【 † 文学 † 】  二人の少年たちがいる風景   さわりを読む▼
  01.21.  【 † 文学 † 】  「がりがりと肉を削いだような骨の浮き上がった体は、いびつに見える。しばらく、バスルームのガラス戸に映る自分を見つめてから、中に入ってシャワーでお湯を足した。私の体は、こうして作られる」   さわりを読む▼
  01.20.  【 † メディア論 † 】  ポスト文字社会における、「エンブレム」の重要性   さわりを読む▼

◆2008年12月     ◆2009年01月       ◆2009年02月

ヘラクレイトスの覚醒 

† 存在論 †


 「Ella」 (2007) by Gerhard Richter 「偉大な政治は全てarcanum(秘所)に属する」 by カール・シュミット我々の時代ではなく、我々の子らの時代が対峙する命題は、20世紀の悲惨さを反復する形式で到来する。それは「闘い」の時代の復活である。我々の時代が、我々の子らの時代に残せる「平和」の概念は、あまりにも軽薄で無残極まるものである。我々にとって「闘うこと」とは何であるか?改めて、根本的に問う必要性が存...全文を読む

二人の少年たちがいる風景 

† 文学 †


 「Rauml;ume Rooms」  1971  by Gerhard Richter 『銀河鉄道の夜』の「自己犠牲」のテーマについて聖カムパネルラはナザレのイエスの教えのさ中に立っている。創世記には、ヤコブの夢として「天まで続く階段」の描写が存在するが、聖カムパネルラとその親友が旅したあの銀河鉄道も、やはり同じく「構造体」である。カムパネルラとは何者か?彼の展開しているディスクールの中で印象的なものは、「自己犠牲」に基づいている。...全文を読む

「がりがりと肉を削いだような骨の浮き上がった体は、いびつに見える。しばらく、バスルームのガラス戸に映る自分を見つめてから、中に入ってシャワーでお湯を足した。私の体は、こうして作られる」 

† 文学 †


 ハイドラ(2007/04)金原 ひとみ商品詳細を見る星へ落ちる(2007/12)金原 ひとみ商品詳細を見る金原ひとみを脱構築する金原ひとみは「男根」である。彼女にはプルーストが描いたスワンとオデットのような優雅で繊細な愛を抱く才能がない。彼女にある才能とは、「男根」を描く力である。というよりも、彼女の文体は全て「男根」から影響を受けている。金原の処女作から、私は新しい本が出るたびに注目してきたが、全てにほとんど共通し...全文を読む

ポスト文字社会における、「エンブレム」の重要性 

† メディア論 †


 綺想主義研究―バロックのエンブレム類典(1998/12)マリオ プラーツ商品詳細を見る綺想の表象学―エンブレムへの招待(2007/12)伊藤 博明商品詳細を見るテクストを絵に翻訳する、絵をテクストに翻訳する我々が読書するときに、「文字」を目で追いつつ、それを「絵画化」する作業が重要である。特にこれは、聖書を読む上で大切だ。この二著は、共にエンブレム、インプレーサについての研究書である。私はこれを眺めながら、自分なりに大...全文を読む

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