【  2010年04月  】 更新履歴 

  04.29.  【 † 美術/アート † 】  画廊の中心と「余白」について   さわりを読む▼
  04.28.  【 † 映画 † 】  「領土」/「儀式」/「幽霊の不在」、映画『ノロイ』についての記録   さわりを読む▼
  04.24.  【 † 文学 † 】  主よ、モローに安らかな眠りを与えたまえ……   さわりを読む▼
  04.23.  【 † 文学 † 】  ユイスマンスの「黒ミサ」についての解釈   さわりを読む▼
  04.19.  【 † キリスト教神学 † 】  ミサに参加しただけで、日曜日の心の状態が晴れ渡った   さわりを読む▼
  04.17.  【 † メディア論 † 】  グーグル教についての基礎情報   さわりを読む▼
  04.17.  【 † キリスト教神学 † 】  教皇が、ギブスンと握手をしたようだ   さわりを読む▼
  04.13.  【 † 文学 † 】  ウェルテル追悼――お前は俺に出会うべきだった――   さわりを読む▼
  04.13.  【 † ファッション † 】  ウェルテルの死は、美ではなかった、ぼくはウェルテルの生き方に対して、怒りを抱く   さわりを読む▼
  04.13.  【 † 文学 † 】  ウェルテルはロッテを抱き殺すべきだった、最高のアクメを与えてショック死させ、自らも毒薬を飲んで絶命すべきである   さわりを読む▼
  04.12.  【 † ファッション † 】  Dior激エロカワユs!!!   さわりを読む▼
  04.12.  【 † ファッション † 】  衣装デザイン「3・0」への目標   さわりを読む▼
  04.12.  【 † キリスト教神学 † 】  円環派についての報告、あるいは、聖アウグスティヌスに反論する   さわりを読む▼
  04.10.  【 † 美術/アート † 】  絵画における神の存在証明   さわりを読む▼
  04.07.  【 † ファッション † 】  レザーかく語りき   さわりを読む▼
  04.06.  【 † 現象学  † 】  まみむめもめも♪むにゃむにゃ   さわりを読む▼
  04.04.  【 † ファッション † 】  修道士のようなクリス、あるいは、私がDiorに惹かれる理由   さわりを読む▼
  04.02.  【 † ファッション † 】  2010年度海外メンズブランドの春夏コレクション、おおざっぱなレビュー!   さわりを読む▼
  04.01.  【 † キリスト教神学 † 】  鈴村智一郎から、緑雨氏への思弁的書簡   さわりを読む▼

◆2010年03月     ◆2010年04月       ◆2010年05月

画廊の中心と「余白」について 

† 美術/アート †


 ルノワールについて調べてみました。描写が非常に温かくて上品ですね。pc画面上の画像では難しいですが、実際に画廊で眺めると画家のタッチのリアリティーが迫ってくると思います。画家にも人生のドラマがありました。それを数百年後に眺める僕らにもそれぞれドラマがあります。ひとによって、おそらく一枚の見え方が変わってくるのでしょう。バルトが『明るい部屋』で述べていましたが、僕らは例えば美術館で絵を観る場合、絵を...全文を読む

「領土」/「儀式」/「幽霊の不在」、映画『ノロイ』についての記録 

† 映画 †


 店長が紹介してくれた日本のホラー映画『ノロイ』をYou Tubeで全て観終えたので、感想を残しておく。もともと、私の店長は映画にけっこう詳しく、ホラー映画についてもかなり観ておられる。その中で一番怖いのは? という問いに、『ノロイ』だと彼は教えてくれた。実際観て、確かにこれは非常に薄気味悪い物語だった。ここからは私の感想になるが、これは「虚構ではないドキュメント」をうたった「虚構」に他ならない。この作品で...全文を読む

主よ、モローに安らかな眠りを与えたまえ…… 

† 文学 †


  by Gottfried Helnwein 「人間をつくること以上に、芸術的なことがあろうか」              by 『モロー博士の島』モローは突出して高い「狂度」を持ったカリスマである。モローはずば抜けた思考力と直観力と冷酷さを持った科学者で、自らが創造したアニマロイドたちに、己が「神」であると信じ込ませている。彼らはモローを「主」と呼ぶ、あたかもアブラハム、イサク、ヤコブの神の如く。私はウェルズのこの...全文を読む

ユイスマンスの「黒ミサ」についての解釈 

† 文学 †


 「Joris-Karl Huysmans」J・K・ユイスマンスの『黒ミサ異聞』には、二つの領土が描かれているような気がする。一つは、「カトリック教会の厳格な掟」という領土。もう一つは、「動物化したポルノグラフィ」という領土。今のところ、私にはこの領土を作者が往復して、そのスリルを愉しんでいるようにしか見えない。黒ミサとは何であるか、それは語るに落ちるものである。というのは、それはポルノグラフィを実践している「ミサ」...全文を読む

ミサに参加しただけで、日曜日の心の状態が晴れ渡った 

† キリスト教神学 †


 実は日曜日の朝、三ヵ月ぶりくらいのミサへ参加してきました。二〇一〇年の初ミサでした。仕事でなかなか行けなかったのは、土曜日の就寝時刻がどうしても遅くなってしまっていたためです。今回は睡眠時間を三時間に設定して、とりあえず無理矢理起きてミサにだけ参加し、帰ってまた三時間睡眠を足せば日曜の業務にも支障を来たさないことが判りました。非常に大きな収穫と発見の日でした。前に御本を貸してくださっていた大変親切...全文を読む

グーグル教についての基礎情報 

† メディア論 †


 グーグル教出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 グーグル教徒の信仰の対象グーグル教(-きょう)は、グーグルのシステムや検索によって表示される画面や語句などを信仰する新興宗教。この宗教において特徴的な点は、グーグルが出力するデータを、グーグルが「思考している」と捉える点にある。グーグルの検索結果を解析することにより、「ディック・チェイニーはまだ死んでいない」「ジョージ・クルーニーはそこ...全文を読む

教皇が、ギブスンと握手をしたようだ 

† キリスト教神学 †


 「司祭とデジタル世界における司牧、みことばに仕える新しいメディア」 親愛なる兄弟姉妹の皆様 司祭年を祝うにあたり、今年の世界広報の日のテーマを、「司祭とデジタル世界における司牧、みことばに仕える新しいメディア」とし、デジタル・コミュニケーションの中の重要で繊細な司牧的領域に焦点を当てたいと思います。司祭はそこに、神のみことばに向けた、みことばのための奉仕を行う新たな可能性を見いだすことができます。...全文を読む

ウェルテル追悼――お前は俺に出会うべきだった―― 

† 文学 †


 美は寛容であり、親切である――美は。美は妬まず、美は自慢せず、高ぶらず、相応しくない振る舞いをせず、自分自身のものを求めず、苛立たず、悪しきことを企まず、不義を喜ばず、しかし真理を共に喜ぶ。美はすべてを忍び、すべてを信じ、すべてを耐え、すべてをやさしさで包む。※ by Vincent van Gogh...全文を読む

ウェルテルの死は、美ではなかった、ぼくはウェルテルの生き方に対して、怒りを抱く 

† ファッション †


 「Kate Moss sensual for YSL」美は、けして自滅しない、真の美は。美は、絶対にひとを不快にはさせず、絶望させず、死に至らしめず。「Yves Saint Laurent eternal fashion」美は、ひとに最高の「生の悦び」を与える。ウェルテルの死は、したがって、美ではない。※上に掲載した反ウェルテル的な美しいポスターは、いずれもイヴ・サンローランに帰属する。...全文を読む

ウェルテルはロッテを抱き殺すべきだった、最高のアクメを与えてショック死させ、自らも毒薬を飲んで絶命すべきである 

† 文学 †


 若きウェルテルの悩み (新潮文庫)(1951/02)ゲーテ商品詳細を見る「ぼくは実にいろいろなものを持っている。しかし彼女なくしてはいっさい無となる」ブルーだ。この小説は、非常に哀しい物語だ。哀しいだけではなく、絶望的で息がつまる。ウェルテルは、たぶん初めから自殺を欲していた気がする。恋愛によって、失恋によってその最高の理由を獲得したウェルテルは、自らの本来の目的を見事に達成したのである。私はこの3日間くらい...全文を読む

Dior激エロカワユs!!! 

† ファッション †


 エッチな鈴村は、レディースラインのDiorの春コレを見て、またまたうっとりしてしまいました。これなんて、もうサロメだよ。この服、エロくてオサレすぎて可愛すぎてたまらん。俺の服とかどうでもええや。やっぱり服は女性のものだよ。絶対に男がどんだけ背伸びしても、女には勝たれへんよ、ふつうにな。風が吹いたらパンツ見える!ああ、風になりたい。風になりたいなぁ~。コレクションて、パンツはくんだよな?ノーパンだったら...全文を読む

衣装デザイン「3・0」への目標 

† ファッション †


 前にお気に入りとして紹介させてもらったDiorのベルトなんですが、あれは実は使い勝手がよくわかりません。外れににくいし、すぐに革の部分が傷みます。正直、「なんでこんなにモロイねん! 」と思うくらいなんで、小物をDiorにするのには一歩距離を置いています。というわけで、ヴィトンかグッチでベルトを買おうと思ってます。前にグッチの店長と話していた時は、白いベルトも並んでいました。10年は最低長持ちする、多少キズ...全文を読む

円環派についての報告、あるいは、聖アウグスティヌスに反論する 

† キリスト教神学 †


 「fragment/2010/4/12」   by chiitirou suzumura今日、帰宅途中にあることをずっと感じていた。それは、今日が昨日とほとんど変わらないということだ。変わらない、というのは、私が見えない催眠術師の甘美な罠に落ちて、今日を昨日のように感じた、というわけではない。変わっている部分は幾つもある。にも関わらず、同じように感じた。感じた、ということは、こういうことをあまり考えたりしていない人には、「毎日同じで...全文を読む

絵画における神の存在証明 

† 美術/アート †


 by Piero della Francesca 太陽光線がナザレのイエス以外の人物に照射されている。しかし、彼にだけ太陽以外の何かが光を放っている。これは最近の科学的調査で事実として明るみになり、現在もその理由が解明されていない西洋絵画史上の謎の一つである。イエスは何に照らされているのか?画家はおそらく、意図的に別の光を暗示させるために影を描いている。イエスが鞭打たれる時に、太陽とは別の光が何故必要なのか?ここに、...全文を読む

レザーかく語りき 

† ファッション †


 ちなみにさ、↑これマルジェラのレザーなんだけど、中はシンプルなTシャツが本当に似合う。レザーの場合、中は本当にシックっていうか、シンプルなのが私に合ってると思う。あとさ、これだけはいっておきたいってこと一言。「自分に似合わない服」なんてあるのか?着こなし次第、愛次第だろ?レザーは俺には似合わないからジャケットしか買わないみたいな人間には絶対になりたくない。レザーが似合う男になればいいだけじゃねーか...全文を読む

まみむめもめも♪むにゃむにゃ 

† 現象学  †


 「MOTHER2」「本質は文法の中で述べられている。ある対象がいかなる種類のものであるかは、文法が語る。(文法としての神学)。きわめて知的で教養のある人々が聖書の世界創造の物語を信じており、その一方では、別の人々がこれを明らかな虚偽だとみなしている。 われわれが原始人とみなしている人々が神託を仰ぎ、それにしたがって行動するのは誤りだろうか。これを誤りと呼ぶとき、われわれは自分たちの言語ゲームを根拠にして彼...全文を読む

修道士のようなクリス、あるいは、私がDiorに惹かれる理由 

† ファッション †


 Diorから届いたパンフレットを読んでいて、感じることがある。それはプロ意識だ。研ぎ澄まされた技術、意匠、そして自負。自分に自信を持っているのが伝わる。そこに惹かれる。だから今後も私は追う。クリスは、まるで修道士のように物静かな佇まいだ。こういう大人になっていきたい。不完全なもの、素朴なもの、だからこそ宿る高貴さ、上品さ。「不完全だからこそ美しい」と彼はいっていた。インタビュアーが「ディオールのノウハ...全文を読む

2010年度海外メンズブランドの春夏コレクション、おおざっぱなレビュー! 

† ファッション †


 グッチ、ドルチェ&ガッバーナ、マルジェラ、こいつら凄すぎる2010年のディオールオムのコレクションが下記リンクで参照できます。→ 「   VOGUE.COM   」うーーーーーーん、靴が、靴が! 靴が!! 前のシーズンよりもやっぱり春夏っぽくなってますね。もしかして靴も春夏/秋冬で、別々に揃えないといけなかったのかな……。予算は47万くらいあるんで、十分に買えるわけですが……。今、実はリアルタイムでVOGUE COM見て...全文を読む

鈴村智一郎から、緑雨氏への思弁的書簡 

† キリスト教神学 †


 by Raphael私が十代の頃からの古い知己の一人に――といっても我々はリアルで会ってはいないのだが――緑雨さんという方がいる。私は彼のことを愛称でりょっくんと呼んでいるが、前回私が掲載したウィトゲンシュタインからインスパイアされた記事に対する見解が、彼のブログで展開されていた。これは私の再考も含めた、彼への返信である。まず、私が引用した典拠となる書物は、『ウィトゲンシュタイン全集6巻』(大修館書店)の中に収...全文を読む

更新履歴カレンダー