【  2010年12月  】 更新履歴 

  12.05.  【 † 文学 † 】  狂っている人間はどこにでもいるが、狂い、かつ、知的な人間は数少ない   さわりを読む▼

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狂っている人間はどこにでもいるが、狂い、かつ、知的な人間は数少ない 

† 文学 †


 今、一番日本で活躍している作家の中で誰が好きか、誰を尊敬しているか、ときかれて彼以外の人物を答えることはないと思うほど、私は大江健三郎を敬愛している。彼の作品を初めて読んだのは中学時代の「飼育」だったが、その時の文体の異常さと、伝わるイメージの圧倒的かつ濃密なリアリティーは現今の若手が到底簡単に模倣できるものではないだろう。十代後半から私も小説を書く、という行為をしてきたけれど、色々な挫折を伴う苦...全文を読む

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