【  2013年05月  】 更新履歴 

  05.04.  【 † 美学 † 】  エドマンド・バーク『崇高と美の観念の起源』 (3)   さわりを読む▼
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エドマンド・バーク『崇高と美の観念の起源』 (3) 

† 美学 †


 さて、我々は前回、前々回の記事でバークのいう「美」が実質的に女性美を対象にしたgracefulness(優美さ)であり、「崇高」とは差異化されていることを読んできた。繰り返すが、美的範疇論では「崇高」と「優美」が美的原理を構成する異なる属性として位置付けられているので、バークの本書は「崇高」と「優美」において極端に先鋭化した六角形を成しているといえるだろう。参照程度に、18世紀ドイツの美学における、デッソワーの...全文を読む

エドマンド・バーク『崇高と美の観念の起源』 (2) 

† 美学 †


 by Imperfectfiction前回の記事で、私はバークの処女作からその崇高論の核心を抽出した。これはちょうど一篇、二篇の要点であり、本書は五篇構成となっている。このうち二篇が崇高論の核心であり、最も重要であることはいうまでもない。続く三篇は我々が常に関心を抱く「美」論であるが、実はここは二篇ほど衝撃的な力を持ってはいない。バークが書きながらおそらく何らかの天才的な「霊性」にまで達していたのは二篇であって、三...全文を読む

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