【  2013年05月  】 更新履歴 

  05.07.  【 † 美学 † 】  ミシェル・ドゥギーの偽ロンギノス論「大-言」について (2)――『崇高とは何か』所収    さわりを読む▼
  05.07.  【 † 美学 † 】  ミシェル・ドゥギーの偽ロンギノス論「大-言」について (1)――『崇高とは何か』所収   さわりを読む▼
  05.07.  【 † 神秘主義 † 】  諏訪春雄『霊魂の文化誌』+脇本平也、田丸徳善(編)『アジアの宗教と精神文化』   さわりを読む▼

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ミシェル・ドゥギーの偽ロンギノス論「大-言」について (2)――『崇高とは何か』所収  

† 美学 †


 Witkin Joel-Peter ひきつづきドゥギーの傑出した崇高論「大‐言」を読んでいこう。前回の記事で、我々は彼が「崇高」の五つの源泉について(これが芸術制作を志す者にそのまま直通する規定である)語っているのを確認した。その上で、ドゥギーは「ピュシス(自然)」=天性の直観も重要ではあるが、それ以上にまず「テクネー(技術)」=古典教育が必要不可欠であり、教育があってはじめて「天性」のものがうまく融和的に炸裂する...全文を読む

ミシェル・ドゥギーの偽ロンギノス論「大-言」について (1)――『崇高とは何か』所収 

† 美学 †


 Witkin Joel-Peter パリ第八大学フランス文学教授で詩人でもあるミシェル・ドゥギー(1930-)の崇高論「大‐言」を読了したのでその記録を残す。本稿は彼の偽ロンギノス論である。ドゥギーは偽ロンギノスのテクストについて、「この書が扱う高貴な内容、すなわちmegalogoreuein(大-言)」と表現している。大言とは、いうまでもなくgrandiloquence(大言壮語)に平易に反転しまいかねない危うさを持っている。 偽ロンギノスはロ...全文を読む

諏訪春雄『霊魂の文化誌』+脇本平也、田丸徳善(編)『アジアの宗教と精神文化』 

† 神秘主義 †


 霊魂の文化誌 神・妖怪・幽霊・鬼の日中比較研究(2010/07/31)諏訪春雄商品詳細を見る後醍醐天皇の時代、京都五条のある通りの柿木の上に、忽然と仏が姿を現した。この仏は神聖な光を発し、花びらを降らせていた。人々は愕き、これは何か有り難いことが起きる兆しであると考えていた。しかし、皇族のある男がこの出来事になにやら「不穏な」においを嗅ぎ取り、現場に向かうことにした。彼は二時間余りその仏を対峙していた。すると...全文を読む

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