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  06.16.  【 † ポール・ド・マン † 】  なぜ、ヘンリー・ジェイムズの幽霊譚「ねじの回転」は現代思想においてラディカルなのか?ーード・マンの高弟ショシャナ・フェルマン『狂気と文学的事象』のジェイムズ論   さわりを読む▼

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なぜ、ヘンリー・ジェイムズの幽霊譚「ねじの回転」は現代思想においてラディカルなのか?ーード・マンの高弟ショシャナ・フェルマン『狂気と文学的事象』のジェイムズ論 

† ポール・ド・マン †


 Kristen McMenamy by Paolo Roversi ショシャナ・フェルマンはヘンリー・ジェイムズの『ねじの回転』における「幽霊」について、それをまず「線消しにされたシニフィエ」、あるいはnobody(何者でもない者)と規定する。幽霊、それはまず何よりもnon-chose(非-事物)であり、かつnon-corps(非-肉体)なのだ。フェルマンの分析によれば、興味深いことに『ねじの回転』ではヒロインが「手紙(=他者の知)を読む」行為によって...全文を読む

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