【  2014年12月  】 更新履歴 

  12.31.  【 † Twitter † 】  12/30のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.30.  【 † 神秘主義 † 】  中山昌亮の世界について――『不安の種』、『後遺症ラジオ』における日常のdéchirement   さわりを読む▼
  12.30.  【 † Twitter † 】  12/29のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.29.  【 † 神秘主義 † 】  「空」/「情報都市」/「原-霊魂」のための、すぐに忘れ去られる地下鉄の落書き   さわりを読む▼
  12.29.  【 † Twitter † 】  12/28のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.28.  【 † Twitter † 】  12/27のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.27.  【 † Twitter † 】  12/26のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.26.  【 † Twitter † 】  12/25のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.25.  【 † Twitter † 】  12/24のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.24.  【 † オペラ † 】  オスカル、あるいはこの道化的なニンファ――ジュゼッペ・ヴェルディ《仮面舞踏会》公演の記録(東京文化会館)    さわりを読む▼
  12.24.  【 † Twitter † 】  12/23のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.23.  【 † 文学 † 】  恋愛詩における最高形式ーー二十代のダンテ・アリギエーリ渾身の詩集『新生』について   さわりを読む▼
  12.23.  【 † オペラ † 】  「世の中のどんな眼が、 君の燃える黒い眼と較べられるだろうか?」――トリノ王立歌劇場によるジャコモ・プッチーニの代表作《トスカ》公演の記録(東京文化会館)   さわりを読む▼
  12.23.  【 † Twitter † 】  12/22のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.22.  【 † Twitter † 】  12/21のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.21.  【 † ロココ論 † 】  ディテールで読み解くソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』の魅力   さわりを読む▼
  12.21.  【 † Twitter † 】  12/20のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.20.  【 † ロココ論 † 】  華麗なるロココ・ファッションの世界ーーローブ・ア・ラ・フランセーズのコレクションを中心に   さわりを読む▼
  12.20.  【 † ポール・ド・マン † 】  「ポール・ド・マン・ルネサンス」のための基礎文献――イェール学派、ショシャナ・フェルマンの主著『語る身体のスキャンダル』読解   さわりを読む▼
  12.20.  【 † ジャック・デリダ † 】  「ポール・ド・マン・ルネサンス」の現在、デリダの『散種』が重要な理由――今こそジャック・デリダのソレルス論を読む   さわりを読む▼
  12.20.  【 † ポール・ド・マン † 】  歴史と倫理――土田知則『ポール・ド・マン――言語の不可能性、倫理の可能性』を中心に   さわりを読む▼
  12.20.  【 † Twitter † 】  12/19のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.19.  【 † 文学 † 】  イェイツを私訳しよう《Collected Poems of W. B. Yeats》ーーBefore the World Was Made/「創世前」   さわりを読む▼
  12.19.  【 † 建築学 † 】  ジュリオ・ロマーノの《Palazzo del Tè(パラッツォ・デル・テ)》と「カタストロフ」―磯崎新『人体の影』   さわりを読む▼
  12.19.  【 † 建築学 † 】  《バウハウス》の建築家ヴァルター・グロピウスと幽霊性   さわりを読む▼
  12.19.  【 † Twitter † 】  12/18のツイートまとめ   さわりを読む▼
  12.19.  【 † 建築学 † 】  ルドゥーの《ショーの製塩工場》と近代建築の萌芽ーー磯崎新の『人体の影』を読む   さわりを読む▼
  12.18.  【 † 神秘主義 † 】  ピュタゴラス派の輪廻転生論についての考察   さわりを読む▼
  12.18.  【 † 美学 † 】  マルスとウェヌス、あるいは「崇高」と「美」について――ジャン=リュック・ナンシー、ジョルジュ・ディディ=ユベルマン、エドマンド・バークからの美学的交叉路   さわりを読む▼
  12.18.  【 † 美学 † 】  「貝殻ペニス」はなぜ注目されるのか? ヤン・マビュースの代表作《ネプトゥヌスとアンフィトリテ》における「転移」の問題   さわりを読む▼

◆2014年11月     ◆2014年12月       ◆2015年01月

12/30のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 RT @hazuma: ワタリウムの磯崎新展で展示されていたデリダのファックス。「プレゼンしろというから一応書いたけど、あまり意図わかってないけど、あと仏語じゃないと通じないと思うけど、でも送るけど、某と某には仏語で送っといたほうがいいと思うけど、まあ任せるわ」的文章でいかにも… 12-30 23:04 RT @yuji_nishiyama: デリダの建築論集成 Arts de l'Espace - Ecrits et Interventions Sur l'Archi...全文を読む

中山昌亮の世界について――『不安の種』、『後遺症ラジオ』における日常のdéchirement 

† 神秘主義 †


 不安の種 (1) (ACW champion)(2004/06/24)中山 昌亮商品詳細を見る 平穏な日常生活に、いつの間にか忍び寄っている「恐怖」というものに私は以前から強い関心を抱いている。恐怖や不安をテーマにした作品はそれこそ枚挙に暇が無く、メディアに溢れかえっている昨今、本当の意味で質の高いホラーストーリーに出会えることはそれ自体で幸いなことかもしれない。フランス語で「恐怖」を意味するpeur(プール)という語には、「不安」...全文を読む

12/29のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/tnUOnXK5OL 12-29 22:36 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

「空」/「情報都市」/「原-霊魂」のための、すぐに忘れ去られる地下鉄の落書き 

† 神秘主義 †


   by Vilhelm Hammershøi私は、以前からキリスト教と「輪廻転生説」の接合する地平について非常に強い関心を持って生きてきた。これまで私が研究してきたことをまとめた記事は、『キリスト教神学は、何故「輪廻」の教えを異端として排斥するのか? 』という記事にある。もう一度、この記事の内容をより判り易く説明すると、輪廻説というのは、「マトリックス」という概念を使うことで神秘的に表現されるものである...全文を読む

12/28のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/tnUOnXK5OL 12-28 22:37 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

12/27のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/tnUOnXK5OL 12-27 22:37 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

12/26のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/tnUOnXK5OL 12-26 22:37 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

12/25のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/tnUOnXK5OL 12-25 22:36 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

12/24のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 司祭様は更に、幼子イエスについて、「無力」、「謙遜」などの特徴を挙げつつ、神が自ら最も貧しい場所に生まれることを欲し、また最も痛ましい受苦を担うことを欲したとを示唆されました。 http://t.co/6B8BVTjGQ3 12-24 23:58 司祭様の朗読場所は『ルカによる福音』2.1-14でした。日本では「クリスマス」というと煌びやかで楽しいイベントという受け取られ方ですが、実は「人類の貧しさを神と共に担う」ことを...全文を読む

オスカル、あるいはこの道化的なニンファ――ジュゼッペ・ヴェルディ《仮面舞踏会》公演の記録(東京文化会館)  

† オペラ †


  トリノ王立歌劇場によるヴェルディのグランド・オペラの傑作の一つ《仮面舞踏会》についての鑑賞記録を残しておこう。会場は東京文化会館で、《トスカ》同様会場には多くの着飾った人々が訪れた。まず最初にこのオペラを観る前に私が調べたことを記録した上で、公演の感想に移ろうと思う。【概説】 このオペラは1859年2月17日にローマで初演された。驚くべきことに、ヴェルディはわずか二ヶ月という短期間で音楽を完成している...全文を読む

12/23のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 RT @ks_sato: こうして読むとティリッヒの宗教芸術論にも近いけど、おそらく波多野の意識にあるのは、シュライアマハー~オットーに至る流れじゃないかなぁ。シュライアマハーも『宗教論』で芸術体験と宗教体験の近さを論じているし、オットーも『聖なるもの』の具体的表現としての崇高… 12-23 22:54 RT @ks_sato: (続き)。…しかも宗教は自己の意味内容の表現を、自由なる有効なる方法を講じ得る芸術に委任する...全文を読む

恋愛詩における最高形式ーー二十代のダンテ・アリギエーリ渾身の詩集『新生』について 

† 文学 †


 新生(2012/03/17)ダンテ商品詳細を見る ダンテの『新生』は、現代の詩である。これはあらゆる失意、孤独、悲嘆に沈み活力を失った現代人の魂に「生の光」を呼び覚ます最後の妙薬、マナである。深い喪失感に襲われ、右にも左にも出口が見出せない迷える人間のために、おそらくこれは現代にまで受け継がれてきた。私はこれまで、これ程強烈な霊性の宿った文学作品には『ツァラトゥストラ』を除いて、他に出会ったことがない。 この...全文を読む

「世の中のどんな眼が、 君の燃える黒い眼と較べられるだろうか?」――トリノ王立歌劇場によるジャコモ・プッチーニの代表作《トスカ》公演の記録(東京文化会館) 

† オペラ †


 【ロマン主義的な愛の魅力と、それを引き裂く悪の力】 プッチーニの《トスカ》、それは生きているうちに絶対に一度は観ておかなければならない芸術の殿堂の一つとして名高い。今回、ジャナンドレア・ノセダ率いるトリノ王立歌劇場のメンバーが東京文化会館に来日したことは本当に素晴らしい記念碑的な出来事だった。どれ程、私はこの日を待ち侘びていたことだろう。初めて新国立劇場でモーツァルトの《魔笛》を観て以来、私にはあ...全文を読む

12/22のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/tnUOnXK5OL 12-22 22:37 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

12/21のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 RT @lunar_shirayuki: シンデレラ、幻想的なバレリーナ達が美しかった💠 http://t.co/YF6OW5dJlY 12-21 22:44 RT @lunar_shirayuki: 今後はモダンバレエも観てみたいなぁ💜 http://t.co/r2w5gNrHvi 12-21 22:42 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の...全文を読む

ディテールで読み解くソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』の魅力 

† ロココ論 †


 《VOGUE》『マリー・アントワネット』特集号より ロココ芸術の資料としても第一級の価値を持っているソフィア・コッポラ(Sofia Coppola, 1971年5月14日 - )の代表作の一つ『マリー・アントワネット』(Marie-Antoinette/2006)のディテールを読み取ってみよう。まず、冒頭は黒地にピンクの文字でクレジットが流れる。ポップな音楽が流れているが、これはアントワネットを「現代のセレブリティ」として再表象しようと企図する監...全文を読む

12/20のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMEgHAC 12-20 22:36 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

華麗なるロココ・ファッションの世界ーーローブ・ア・ラ・フランセーズのコレクションを中心に 

† ロココ論 †


  「ロココの芸術家たちは、自らの遊戯を完璧に自覚した遊戯者であった」−−ジュネーブ大学教授ジャン・スタロビンスキーは論稿「ロココの世界」の中でそう述べている。ロココとは、「摂政時代(1715-23)から1789年のフランス革命までの期間、すなわちヴァトーからフラゴナール、モンテスキューからボーマルシェまでの全時代における美学的本質」を意味する。ただし、17世紀バロック後期には既にロココの萌芽が芽生えていたし、175...全文を読む

「ポール・ド・マン・ルネサンス」のための基礎文献――イェール学派、ショシャナ・フェルマンの主著『語る身体のスキャンダル』読解 

† ポール・ド・マン †


 Reblogged from- strieborna-cas · Source- revespaillettes 最初に、イェール学派の言語論に多大な影響を与えた言語哲学者ジョン・ラングショー・オースティン(John Langshaw Austin, 1911年3月26日 - 1960年2月8日)が、現代の作家に向けて放った以下の注目すべきテクストを紹介しよう。 作家は、その痛みによって…あるいは快活に、テクストの上で、己を機知に富んだ道化役者としなければならない。(p176) 「ポール・ド・...全文を読む

「ポール・ド・マン・ルネサンス」の現在、デリダの『散種』が重要な理由――今こそジャック・デリダのソレルス論を読む 

† ジャック・デリダ †


 by Hedi Slimane 【フィリップ・ソレルスのエクリチュールの特徴】「書かれている〈僕〉と、書いている〈彼〉の階層性」 デリダによれば、ソレルスのテクストにおいて存在論的な定式としてのil y a(イリヤ/ある)は、常に「切断」されている。彼は現在でも過去でもない曖昧な、宙吊りにされた時間軸としての「半過去」を、「かつての現在ではない」ものとして、すなわち高度に虚構化されたものとして、切断的、断片的に描き出す...全文を読む

歴史と倫理――土田知則『ポール・ド・マン――言語の不可能性、倫理の可能性』を中心に 

† ポール・ド・マン †


 Antonio López García "Gran Vía, clavel", 1977-1990【言語の不可能性から、倫理の可能性へ】 ド・マンにとっては、倫理もまた数ある言語形式の一様態に過ぎない。倫理はレヴィナスが規定したように、「存在」に先立つものではない。それは不可避的に何らかの思考、あるいは議論の過程から生起するものであり、人間存在を支える根本概念として倫理が全てに先立っているわけではない。端的に言えば、倫理とは「ディスクールの恣意...全文を読む

12/19のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 実は、Amazonで販売している私の小説3冊(著/鈴村智久、装丁/門倉ユカ)が少しずつ売れているようです。この調子で、どなたかがレビューを書いて下されば有難いのですが...。 http://t.co/5gc0Z9kIXf 12-19 23:21 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智...全文を読む

イェイツを私訳しよう《Collected Poems of W. B. Yeats》ーーBefore the World Was Made/「創世前」 

† 文学 †


 The Collected Poems of W.b. Yeats (Wordsworth Poetry Library)(1994/11)W. B. Yeats商品詳細を見るBefore the World Was MadeIf I make the lashes darkAnd the eyes more brightAnd the lips more scarlet,Or ask if all be rightFrom mirror after mirror,No vanity's displayed:I'm looking for the face I hadBefore the world was made.What if I look upon a manAs though on my beloved,And my blood be cold the whileA...全文を読む

ジュリオ・ロマーノの《Palazzo del Tè(パラッツォ・デル・テ)》と「カタストロフ」―磯崎新『人体の影』 

† 建築学 †


 「パラッツォ・デル・テ」16世紀初頭のイタリアは盛期ルネサンスの只中にあり、建築も古典主義に属していた。16世紀後半には、バロックの萌芽が芽生え始める。この時代のイタリアに活躍したジュリオ・ロマーノ(Giulio Romano, 1499年? - 1546年11月1日)の「パラッツォ・デル・テ(Palazzo del Tè)」(1526-1533)に関する磯崎新の論稿が興味深かったので、ここでその記録を残しておこう。ジュリオ・ロマーノはルネサンスの...全文を読む

《バウハウス》の建築家ヴァルター・グロピウスと幽霊性 

† 建築学 †


 「住宅街」ヴァルター・グロピウス(1883-1969)は近代建築において重要な役割を果たした建築家の一人である。1919年に彼は名高いバウハウス(ヴァイマールの国立バウハウス)を設立し、十年間その校長として活躍した。また、1945年には大規模な共同設計事務所(TAC)を設立し、その所長になっている。グロピウスは若い頃、「工業大量生産」を理念にしていたペーター・ベーレンスの建築事務所に入っている。ここには他に、ル・コルビュジ...全文を読む

12/18のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/tnUOnXK5OL 12-18 22:36 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

ルドゥーの《ショーの製塩工場》と近代建築の萌芽ーー磯崎新の『人体の影』を読む 

† 建築学 †


 人体の影―アントロポモルフィスム(2000/10)磯崎 新商品詳細を見る磯崎新は『人体の影』の中で、近代建築の黎明期に位置する三人組み、ブレー、ルドゥー、ルクーの中の一人であるルドゥーの名高い《ショーの製塩工場》について論じている。この三人の重要な建築家については、周知の通りエミール・カウフマンの『三人の革命的建築家』に詳密に記述されている。彼らの時代背景としては、18世紀初頭の後期バロックの時代に続く「新古...全文を読む

ピュタゴラス派の輪廻転生論についての考察 

† 神秘主義 †


 by Imperfectfictionピュタゴラス派についての本を何冊か借りて、西洋における「輪廻思想」の源流にまで遡行しようとしているが、実はピュタゴラス本人に帰属される資料自体が著しく欠損していることを知って当惑している。ピュタゴラスは既に生前から伝説化されているらしく、おそらく極めてカリスマ性の高い宗教的側面を持っていたものと推測されている。このページでは、イアンブリコス、ポルピュリオス両者によるピュタゴラス...全文を読む

マルスとウェヌス、あるいは「崇高」と「美」について――ジャン=リュック・ナンシー、ジョルジュ・ディディ=ユベルマン、エドマンド・バークからの美学的交叉路 

† 美学 †


 Abbey Lee Kershaw by Daniel Jackson, Dazed Confused このページでは、ナンシーの崇高論「崇高の捧げもの」を読んだことを受けて、更に発展的に私が考えたことを展開する。周知の通り、「美・愛・性」の神であるウェヌス(金星)は女神として表象されてきた。一方、「戦い・武勇」の神マルス(火星)は男神であり、どちらもオリンポス十二神が認める突出した美貌の持ち主である。ウェヌスの夫であるウェルカーヌスは、ギリシア神...全文を読む

「貝殻ペニス」はなぜ注目されるのか? ヤン・マビュースの代表作《ネプトゥヌスとアンフィトリテ》における「転移」の問題 

† 美学 †


 ヤン・マビュース《ネプトゥヌスとアンフィトリテ》(1516) あまり広く知られていないことだが、実は海洋神ポセイドンはメドゥーサと愛人関係にあった。ポセイドンはローマではネプトゥヌスという呼び名で知られ、性格はゼウスのように気さくではなく、やや気難しく陰気で、粗暴な側面もあったという。妻は海の女王アンフィトリテであり、彼女は「海の潮」を神格化した女神である。アンフィトリテの父もやはり海の老神ネレウスで...全文を読む

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