【  2015年02月  】 更新履歴 

  02.28.  【 † Twitter † 】  02/27のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.27.  【 † Twitter † 】  02/26のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.26.  【 † 神秘主義 † 】  若年層に増加しつつある「新しい神秘主義的思潮」におけるフッサールの「亡霊」   さわりを読む▼
  02.26.  【 † 朗読作品/YouTube † 】  鈴村智久によるオリジナル小説朗読『こうもりの囁き』がYouTubeに公開されました。    さわりを読む▼
  02.26.  【 † Twitter † 】  02/25のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.26.  【 † 美術/アート † 】  「〈絵画の死〉の死」の時代の画家――Chow Chun Fai(周俊輝、チョウ・チュンファイ)はなぜ、映画を「絵画化」し続けるのか?   さわりを読む▼
  02.25.  【 † Twitter † 】  02/24のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.24.  【 † ロココ論 † 】  メルヘンチックなロココ様式の教会建築の魅力/ドミニクス・ツィンマーマン《ギュンツブルクの聖母教会》   さわりを読む▼
  02.24.  【 † Twitter † 】  02/23のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.23.  【 † キリスト教神学 † 】  中世の修道女マクデブルクのメヒティルトの代表作『神性の流れる光』について   さわりを読む▼
  02.23.  【 † Twitter † 】  02/22のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.22.  【 † キリスト教神学 † 】  インド出身のイエズス会司祭、バレンタイン・デ・スーザ神父による生き方の処方箋『そよ風のように生きる』から   さわりを読む▼
  02.22.  【 † Twitter † 】  02/21のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.21.  【 † Twitter † 】  02/20のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.20.  【 † オペラ † 】  モーツァルト《魔笛》の研究と鑑賞記録(新国立劇場)   さわりを読む▼
  02.20.  【 † Twitter † 】  02/19のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.19.  【 † マルセル・プルースト † 】  最良のプルースト入門書にして、プルーストの「小説作法論」としても非常に貴重な一冊――鈴木道彦『プルーストを読む』   さわりを読む▼
  02.19.  【 † 著作 † 】  鈴村智久の最新小説『ある奇妙な地理学的試論』、発売中です。どうぞよろしく御願いします。   さわりを読む▼
  02.19.  【 † Twitter † 】  02/18のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.18.  【 † ヨーロッパ庭園学 † 】  「愛の園」を中心とするヨーロッパ庭園史   さわりを読む▼
  02.18.  【 † Twitter † 】  02/17のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.17.  【 † 朗読作品/YouTube † 】  鈴村智久による朗読小説『盲目の少年』がYouTubeに公開されました。    さわりを読む▼
  02.17.  【 † Twitter † 】  02/16のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.16.  【 † 美術/アート † 】  際限なく顔を傷付けることの新たな地平――ジェニー・サヴィルとフランシス・ベーコンについての再考   さわりを読む▼
  02.16.  【 † 表象文化論 † 】  「裸」とは根源的に何なのか?--着衣の本質を考究した表象文化論の基本文献、ジョルジョ・アガンベン『裸性』   さわりを読む▼
  02.16.  【 † Twitter † 】  02/15のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.16.  【 † 美術/アート † 】  moving image art(運動するイメージの芸術)の現在――YouTubeでも視聴可能な幾つかのコンセプチュアル・フィルムの紹介   さわりを読む▼
  02.15.  【 † キリスト教神学 † 】  堕天使にまつわる美学的解釈ーー美学者マッシモ・カッチャーリ『必要なる天使』、美術史家マリオ・プラーツ『肉体と死と悪魔』を中心に   さわりを読む▼
  02.15.  【 † Twitter † 】  02/14のツイートまとめ   さわりを読む▼
  02.15.  【 † 美学 † 】  人間社会にとって「美」とは何か?――ヴィンフリート・メニングハウス『美の約束』読解(2)   さわりを読む▼

◆2015年01月     ◆2015年02月       ◆2015年03月

02/27のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-27 22:37 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

02/26のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-26 22:40 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

若年層に増加しつつある「新しい神秘主義的思潮」におけるフッサールの「亡霊」 

† 神秘主義 †


  このページでは、昨今のソーシャルメディア上で増加しつつある「新しい神秘主義的思潮」に対する私の見解を展開する。例えば、不幸な家庭環境にあったり、友人の突然の死などによって、これから紹介する以下のような考えに容易に移行してしまう危険性が考えられるからである。 まず、昨今の日本の、主として若年層に見受けられる神秘主義的思潮には、ある一定の「パターン」が存在することをここで主張しておかねばならない。ブ...全文を読む

鈴村智久によるオリジナル小説朗読『こうもりの囁き』がYouTubeに公開されました。  

† 朗読作品/YouTube †


 鈴村智久による物語朗読、三作目『こうもりの囁き』(17分)がYouTubeに公開されました。御時間のある方は、御気軽に御聴き下されば幸いです。(著/朗読:鈴村智久、レイアウト:門倉ユカ)今回の物語は、前回の朗読とは反対に、ゴシック的な要素のある怪奇小説を意識しました。...全文を読む

02/25のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 特にハイデガーのシュピーゲル対談(1966)での、「何らかのein Gott(神のようなもの)が、なおも我々を救うことができるでしょう」という言葉は、まさに現在の脱中心化された宗教状況を物語っていますね。そういえば、メイヤスーも「神が生まれつつある」ことに言及していた記憶が。 02-25 21:37 並行して読解していた『現代思想デリダ特集号』の、長坂真澄「デリダと存在神学」読了。トマス神学について考えて...全文を読む

「〈絵画の死〉の死」の時代の画家――Chow Chun Fai(周俊輝、チョウ・チュンファイ)はなぜ、映画を「絵画化」し続けるのか? 

† 美術/アート †


 “Do you like this painting?” enamel paint on canvas 100cm(H) x 150cm(W) 2007 ひとつの例から始めよう。これは、現代中国を代表する画家の一人であるChow Chun Fai(周俊輝、チョウ・チュンファイ)の代表作の一つである。彼は、自分が観た映画のワンシーンを一時停止させ、それを「絵画化」することを続けている。このような作業において、何が生起するのだろうか。 まず前提として認識しておくべきなのは、「映画」と「絵...全文を読む

02/24のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-24 22:44 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

メルヘンチックなロココ様式の教会建築の魅力/ドミニクス・ツィンマーマン《ギュンツブルクの聖母教会》 

† ロココ論 †


 【ギュンツブルクの聖母教会】(ドイツ、ギュンツブルク) ツィンマーマン兄弟の弟ドミニクスが装飾と設計を担当した聖母教会のメルヘンチックなインテリアには、同じくロココ絵画を代表するフラゴナールのような、観る者を虜にする女性的魅力がある。柱廊のディテールを観察しても、そこにはメルヘンチックな恋愛物語を内包したかのような、非常に濃度の高い「寓話性」が宿っているといえるだろう。...全文を読む

02/23のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-23 22:44 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

中世の修道女マクデブルクのメヒティルトの代表作『神性の流れる光』について 

† キリスト教神学 †


 Tamie Beldueキリストの花嫁中世の修道女マクデブルクのメヒティルト(Mechthild von Magdeburg)が本書『神性の流れる光(Das flieBende Licht der Gottheit)』で展開しているのは、「愛」論だ。私は本作を読んで、改めてカトリックという女性的な信仰の魅力を強く印象付けられた。だが、それはこれまで読んできた中でも、ほとんど随一といっていいほどこの上なく美しい木漏れ日に溢れた愛論である。メヒティルトという女性は、「...全文を読む

02/22のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-22 22:42 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

インド出身のイエズス会司祭、バレンタイン・デ・スーザ神父による生き方の処方箋『そよ風のように生きる』から 

† キリスト教神学 †


 そよ風のように生きる―旅ゆくあなたへバレンタイン・デ・スーザ神父は、インド出身のイエズス会の司祭さまです。当たり前のようなことですが、実は真剣に向き合うとどれも大切な生き方のヒントです。以下は、神父様の御声で印象的だったものを集めたものです。「愛と優しさについて」人は人に対して壁を作らず、橋を作るように。橋は愛によって作られます。O苦手な相手は誰にでもあるものですが、そこにこそ愛を注いで付き合ってく...全文を読む

02/21のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 ヴェルフリンによれば、全ての芸術的直観は常に何らかの認識論的「形式」に拘束される。絵画を「観る」とは、ある何らかの「形式」によって「観る」こと、すなわち「制度的な眼」を媒介にすることを意味する。同様に、あらゆる芸術作品は例外なく何らかの「様式」の枠内に帰属される。 02-21 22:46 ブルデューは文化的なlégitimité(正統性)を、「自然的差異として誤認されるに至った社会的差異、無根拠な根拠」...全文を読む

02/20のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-20 22:37 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

モーツァルト《魔笛》の研究と鑑賞記録(新国立劇場) 

† オペラ †


 魔笛―「夜の女王」の謎 (オペラのイコノロジー)(2007/01)長野 順子商品詳細を見る 新国立劇場でヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの代表的なオペラ《Die Zauberflöte(魔笛)》を観たので、その記録を残しておく。この作品は私のこれまでの人生において最も審美的な衝迫を与えるものだった。私はこのオペラの内部に芸術の紛うことなき真なる「神」を見た。 このページ以降、まずオペラ研究者である神戸大学文学部教授の...全文を読む

02/19のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-19 22:37 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

最良のプルースト入門書にして、プルーストの「小説作法論」としても非常に貴重な一冊――鈴木道彦『プルーストを読む』 

† マルセル・プルースト †


 プルーストを読む―『失われた時を求めて』の世界 (集英社新書)(2002/12/17)鈴木 道彦商品詳細を見る このページでは、文庫版『失われた時を求めて』の訳業で日本翻訳文化賞と読売文学賞を受賞した鈴木道彦氏の『プルーストを読む――『失われた時を求めて』の世界』について紹介しよう。本書はプルースト入門書として最適であるだけでなく、プルーストの小説の「方法論」について分析したひとつの「小説作法論」としても非常にl重要...全文を読む

鈴村智久の最新小説『ある奇妙な地理学的試論』、発売中です。どうぞよろしく御願いします。 

† 著作 †


 ある奇妙な地理学的試論(2015/02/12)鈴村智久商品詳細を見る内容紹介ドライブ中に辿り着いた地図上には存在しない海辺。図書館で偶然隣同士の席になった不思議な少年の怪。とある豪邸のテーブル席で目にした恐るべき人形の正体……。平穏な日常に侵入する「不気味なもの」をテーマにした、鈴村智久による八つの野心的な幻想小説を収録(装訂/門倉ユカ)。...全文を読む

02/18のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 RT @201yos1: 井上洋治神父は日本的神学の確立を目指したと言われますが、私は少し違う見方をしています。最後に到達した「南無アッバ」という句がサンスクリットとアラム語から構成されてるように、「日本的」には還元されないヴィジョンがあります。そんな観点から主著『日本とイエス… 02-18 10:12 RT @US1955: 小林秀雄は「言葉」…と題するエッセイで、悲しみと涙をめぐって次のように書いている。「悲しみに...全文を読む

「愛の園」を中心とするヨーロッパ庭園史 

† ヨーロッパ庭園学 †


 【「愛の園」を中心とする庭園史】【ヨーロッパ庭園の原型としてのparadise(楽園)】 ヨーロッパ庭園の神話的な起源は伝統的に以下の島々と結び付けれてきた。すなわち、プルタルコスが『英雄伝』でラテン世界における神話的な楽園として言及した「幸せの島」(フォルトゥナータ・インシュラ)、古代ギリシア人の夢想した西方の楽園「ヘスペリア」(「宵の明星の娘たち」を意味するヘルペルースに由来)、ホメロスの『オデュッセ...全文を読む

02/17のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 もう一つ恐ろしいのは、テロ組織がソーシャルメディア上で「表現の自由」を検閲し、TVだけでなくブログやツイッターも含めて、攻撃の対象にされる要因になり得ること。 02-17 19:09 定期的にチェックしているAFPNEWSサイトが、ほぼテロル関連の恐ろしい記事で埋め尽くされていて、途方に暮れています。一方で、同サイトには20世紀の災厄を「生き延びた」ユダヤ人女性へのインタビュー記事が。私たちの外側で、今...全文を読む

鈴村智久による朗読小説『盲目の少年』がYouTubeに公開されました。  

† 朗読作品/YouTube †


 鈴村智久による物語朗読、二作目『盲目の少年』(6分)がYouTubeに公開されました。御時間のある方は、御気軽に御聴き下されば幸いです。(著/朗読:鈴村智久、レイアウト:門倉ユカ)...全文を読む

02/16のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-16 22:38 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

際限なく顔を傷付けることの新たな地平――ジェニー・サヴィルとフランシス・ベーコンについての再考 

† 美術/アート †


  フランシス・ベーコンとジェニー・サヴィルに共通した「皮膚のillusionism」については、既にこのサイトで何度か言及してきた。今回は、「傷」という概念を使って美学的に彼らの芸術に迫ってみよう。どちらの絵も頭部に何らかの変容を来している点で共通している。ベーコンの場合、こうした肉の「彎曲」は彼の芸術の様式となっており、一方的にこれらを全て「痛め付けられた人間の姿」として把捉することはできない。しかし、サ...全文を読む

「裸」とは根源的に何なのか?--着衣の本質を考究した表象文化論の基本文献、ジョルジョ・アガンベン『裸性』 

† 表象文化論 †


 インドリッヒ・シュティルスキー美学系の研究者の間で注目されているジョルジョ・アガンベンの『裸性』の表題作を読了したので、そのレジュメを元にして私自身が考察したことも踏まえて記録を残しておきたい。「裸性」は、カトリックの私にとっても極めて刺激的なテーマであり、アガンベンは神学とファッション、更にはポルノグラフィを媒介にしつつ根源的な「裸」とは何かの考察へと踏み込んでいる。雰囲気から既に御察しのとおり...全文を読む

02/15のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-15 22:38 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

moving image art(運動するイメージの芸術)の現在――YouTubeでも視聴可能な幾つかのコンセプチュアル・フィルムの紹介 

† 美術/アート †


  リピット水田堯氏は論稿「無メディウム――映像アート」(『《映画をめぐる美術――マルセル・ブロータースから始める》公式カタログ』収録)の中で、ブロータース、ソフィ・カルから、マシュー・バーニー、ダグラス・ゴードン、ピエール・ユイグまでの映像作品群を、「映画」でも単なる「映像」でもなく、moving image art(運動するイメージの芸術)と表現している。以下に、YouTubeでも視聴可能な、こうした系列に属する幾つかの...全文を読む

堕天使にまつわる美学的解釈ーー美学者マッシモ・カッチャーリ『必要なる天使』、美術史家マリオ・プラーツ『肉体と死と悪魔』を中心に 

† キリスト教神学 †


 必要なる天使(2002/04)マッシモ カッチャーリ、岡田 温司 他商品詳細を見る サタンはなぜ栄光から失墜したのだろうか? この神学、芸術上において最も重要な命題について、我々はヴェネツィア大学美学教授で現代イタリアを代表する哲学者マッシモ・カッチャーリの天使論『必要なる天使』(1986)を中心に考察してみよう。【なぜ天使には翼が生えているのか?】 我々が時どき絵で観たりする天使像にはたいてい「翼」が生えている...全文を読む

02/14のツイートまとめ 

† Twitter †


 tomoichiro0001 「ボルヘス文学の遺産を受け継いだ著者が〈来るべき文学の可能性〉を提示した恐るべき恋愛小説。都市で生きる男と女の偶然の出会いを通して、緩やかに〈存在〉の迷宮が可視化していく……。」鈴村智久の最新作『アニエールの水浴』(装訂/門倉ユカ)http://t.co/F4DNMDHv3Y 02-14 22:38 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がこ...全文を読む

人間社会にとって「美」とは何か?――ヴィンフリート・メニングハウス『美の約束』読解(2) 

† 美学 †


 美の約束(2013/09/20)ヴィンフリート・メニングハウス商品詳細を見る【アーヴィング・ゴッフマンの定式】 人間社会にとって「美」とは何であるか?  メニングハウスは『美の条件』六章で、「美しさ」とは種として、あるいは個としても進化史の中で中心的な力を発揮する適応性として捉えている。まず、彼は身体的に魅力のある人が世界各国で共通して備えている一定の特徴を膨大な統計データの中から弾き出している。刺激人物が身...全文を読む

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