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鈴村智久の研究室

表象文化論、美学の研究者鈴村智久です。哲学・思想ブログランキング総合2位。

10/07のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

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『群像』で今月号から連載されている熊野先生の『判断力批判』入門は、「美」を「目的なき合目的性」として捉えたカントを分かりやすく読み解きながら、「直感的判断」の上で成立する自然美の豊穣さを改めて再評価する内容で、評価が高い熊野訳カント批判書への素晴らしいプレリュードになっています。
10-07 19:32

ノーベル文学賞に関しては、本人も辟易しているお馴染みの方よりも、危険な紛争地帯や貧困下で生き延びながら人間性の快復のために命懸けで文学に尽くしているような方にこそ贈って欲しい。そこは文学賞も平和賞と同じく、世界文学〈界〉内部のバイアスよりは政治性を重視して良いと思います。
10-07 17:32

改めて感じるのですが、日本人ノーベル賞受賞者の数は人口比で考えた場合、やはりアジア圏でも突出している気がします。日本人の勤勉な民族性が、地道な研究の蓄積に対して高い評価を与えるスウェーデンアカデミーの方向性とも合っているのでしょうか。文学賞以外の分野の方が、むしろ希望を感じます。
10-07 17:25

これは私の持論ですが、実は小説はプロ作家よりも「作家を目指したり、同人活動をしている有志」の荒削りの作品の方が面白かったり、こちらの創作意欲を異様に掻き立てるケースが多いのも事実です。一般書店には並ばない分、稀少価値も高い。だから私は自分も含め、彼らを応援しています。
10-07 12:11

その代表例はKDPです。これによって、「書いても浮かばれない作品」というのは原理的には消えました。たとえ何年か黙殺されていても、数十年後に新たにキュレーションされる可能性は常にある。フォーマットさえ生きていれば、作品は百年後にも読まれ得る。私は長いスパンでこれらを眺めています。
10-07 12:05

皆様も御存知のように、専業作家として経済的にも安定している方は非常に稀です。私自身、筆一本での生活は初めからリスク要因が多過ぎて視野に入れていません。むしろこれからの時代で重要なのは、「表現したい」という欲求とそれに見合う対価が生まれるフォーマットに自分を乗せることだと思います。
10-07 11:55

あと、以前利用していた幾つかの小説投稿サイトでも、固定ファンの読者層が常にいる状態だったというのも大きい気がします。プロの芥川賞作家でも収入が不安定な今の時代で、私のように半ば趣味の副業で多くの読者様に恵まれているというのは本当にありがたいこと。
10-07 11:42

私の場合、長年運営している「鈴村智久の批評空間」の認知度が読書家ユーザー層の間でけっこう高くなって、いつの間にか哲学・思想ブログランキングでも総合2位になっていたという経緯があるから、AmazonでKindle本を販売し始めても一定の販売数を確保できているのかもしれません。
10-07 11:32

ちなみに、私が最近ブログを書かないのには以下のような理由があります。⑴Twitterの方が時間をかけずに気軽に書ける⑵ブログの無料記事の場合、労力に見合う対価が得られない⑶ブログサービス自体がいつ終了になるか不明な有限なサービス以上は個人的な意見で、無論メリットもあり。
10-07 11:27

検索方法を少し変えると、「鈴村智久の批評空間」からの参照ツイートが続々と見つかって、改めてブログの存在意義を感じました。Twitterはタイムラインに乗れる点、ブログはタイムラグ前提で届く点がメリットかもしれませんね。
10-07 11:20

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