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鈴村智久の研究室

表象文化論、美学の研究者鈴村智久です。哲学・思想ブログランキング総合2位。

【発売中】フランス第二帝政時代の貴族の恋愛を描いた小説『ダナイス』(著/鈴村智久、装訂/門倉ユカ)の御紹介

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せふぁがえ

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内容紹介

時はフランス第二帝政時代、華麗なる舞踏会で運命的な恋に落ちた若きアルマン・ド・マグリジャント公爵とダナイード・アテナイス・ド・ナヴァラン大公夫人。ダナイスの愛称で知られ、皇后も羨むほどの美貌を持つ彼女にアルマンは次第に身を焦がし、やがて互いに輪廻転生を越えた至高の愛で結ばれていたことを悟るに至る。しかし、情熱的に愛し合う二人にはあまりにも苛酷な運命が待ち受けていた……。
時間を超越して愛し合う二つの魂の受難を描いた表題作の他、赤いカブリオレに乗って海辺をドライブする恋人たちの一夜を爽やかに描いた《Fly me to the moon》など、現代を舞台にした三篇の物語を併録した鈴村智久渾身の恋愛小説集。【装訂/門倉ユカ】

【CONTENTS】

・《Danaïs》
・《Petit Trianon》
・《on the eve of the revolution》
・《Fly me to the moon》

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01/30のツイートまとめ

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afterfinitude01

RT @dessinatrice001: 「亡霊のジレンマ、このアポリア的択一においては、人は、神なき生の不条理と、究極の悪を放置し生み出すことを愛と呼ぶ神の神秘――真の喪の実現の二重の挫折――の間を揺れ動く」クァンタン・メイヤスー「亡霊のジレンマ」
01-30 16:24

RT @dessinatrice001: 「メイヤスーの想定とは反対に、時間は出来事の可能性に制約を課す空間的、物質的な支えに左右されるのだから、時間は何事かを生じさせるための潜在的な力にはなりえない」マーティン・ヘグルンド「時間の原物質性」
01-30 16:22

RT @dessinatrice001: 「foi(信)とは、神の言葉へと自らを委ね預けることです。人間の愛に関わるfoiは完全にキリスト教的です。誠実な限りにおいて、その信は他者の言葉に身を任せるのであり、〈私は君を愛する〉という言葉、ないしはそう言うことさえしないような言葉…
01-30 16:18

RT @dessinatrice001: Dieu n'existe pas encore(神はまだ存在しない)――現代思想において世界的注目を集めるQ・メイヤスーの神論に真正面から文学的応答を試みた表題作を含む、これからの時代の新しい文学。鈴村智久 『私たちの存在の墓で』 h…
01-30 03:00

01/29のツイートまとめ

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afterfinitude01

『預言者』のオーディアールだし気になる。ドラン含め審査員満場一致だったそう。早くも2月中旬から公開。2015年カンヌ最高賞『ディーパンの闘い』映画.com https://t.co/Vva6UQDW9h
01-29 20:29

RT @lunar_shirayuki: 音響良かったし、施設も新しいし、2階指定席の3列目ほぼ中央でじっくり観れたのでとても満足☪
01-29 00:58

RT @lunar_shirayuki: 新生SCHAFTを初体感して感無量というか…「Cold Light」を最後に聴けたのが嬉しかった(涙)
01-29 00:57

RT @lunar_shirayuki: 彼からの贈り物のポルツォ・ペッツォーリ家の紋章ブローチ=(^.^)= https://t.co/EeeI8cOOJJ
01-29 00:57

01/28のツイートまとめ

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afterfinitude01

RT @201yos1: 読書が対話であるとはどういう意味かというと、読むことによって、読者の心の中から内発的に新たな言葉が生まれてくるという意味だ。読書は、単なる受動的・受容的な行為ではない。むしろ、自分の力だけでは出てこないような仕方で、心の深層から、真に内発的で能動的な言…
01-28 20:10

ちなみに今日の彼女のコーディネート、コートの襟元にポルツォ・ペッツォーリ家の紋章ブローチが飾られていますが、これは私からのささやかな贈り物。
01-28 19:42

本日は彼女がSCHAFTのライブのため六本木へ。会場でエネルギーを貰ってきて欲しいな♫私はいつも通りお仕事です。
01-28 19:39

RT @lunar_shirayuki: EXシアター着! https://t.co/atkjQ81hxW
01-28 19:36

RT @lunar_shirayuki: ㊗️初シャフト❗️エスチャットじゃないですから〜w
01-28 19:36

健康派の方は必読記事です。正式に肉と癌リスクとの関連性が認められた模様。「論文は肉を高温で調理すると発がん性物質が生じることや、肉類はある種のがん発症に関係があると考えられている飽和脂肪を多く含む」AFPBB News https://t.co/vahb4jhAL9
01-28 15:12

メイヤスーのハイパーカオスの概念にラカン的なjouissanceが見出せる場合、それは明日にでも世界が崩壊し得る点(不快)、来るべき神が潜在性の次元で死者を救済する点(快)という、このラカン的な二重性が担保として存在するからでしょう。どんな理論にもこうした享楽的な構造がある。
01-28 01:07

ヒステリーの場合、欲望は常に満足しない「未満」状態に留められる。先の女性は男性を誘惑しつつも拒絶を反復することで、恒常的に彼の欲望の発火源足り得たのかもしれません。あるいは、本当に欲しいものに対して我々はある種の「意志的な」ヒステリー状態へと自己を導く必要がある、とも。
01-28 00:55

この場合、重要なのは男性が対象を欲望しているのではなく、対象からの「拒絶」が欲望そのものを生み出す発火源になっいる点。ラカンによれば欲望とは常に「他者の欲望を欲望する」ことであり、それ以外ではあり得ない。この男性は彼女を射止めた後、欲望を失ってしまう(満足)。
01-28 00:50

フィンクが「欲望の弁証法」で紹介するエピソードは「欲望には対象がない」点を考える上で重要。ある男性が女性を熱烈に愛するようになったのは、彼女から「拒絶」されたから。拒絶されるまでは女性の占める位置はさほど大きくはなかったのですが、誘いを断る、という拒絶が逆に男に火をつける。
01-28 00:43

01/27のツイートまとめ

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afterfinitude01

これは行かねば!原宿で2月19日(金)~3月13日(日)まで開催される「魔女の秘密展 Secret Witches Exhibition」。ざっとチェックしましたが、ヨーロッパの犯罪博物館や郷土美術館からも貴重な品が出展される模様。 https://t.co/Sr7VDfe3Am
01-27 22:22

今でも好きだけど、デヴィッド・シルヴィアンのこの讃美歌的な曲(浦沢直樹原作のアニメ『モンスター』のエンディング)も良い。並外れた頭脳を持つ少年ヨハンの危うい雰囲気(例えば「恐怖」に関心を抱く点)を端的に反映していると思う。 https://t.co/BIaNeNVjjw
01-27 15:26

Boston好きな人の中で、私と同じ二十代後半の世代っていたりするのかな。私にとってこの曲は幼稚園〜小学校時代の父親との想い出そのもの。無垢な幸せや明るい希望が詰まった一曲。マドレーヌ効果を帯びて風景が蘇る。 https://t.co/JtXVmEWLdx
01-27 15:15

01/26のツイートまとめ

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afterfinitude01

今、東京女子の間で人気のアリアナ・グランデ。セクシーでちょっとレトロチックなところがとても良い。 https://t.co/USbsN7yMC5
01-26 19:51

メイヤスーの『有限性の後で』を、頭をもう一度更地にして詳密に読解し始めているのですが、世界的に評価の高いフィンクのラカン本が手に入ったのも嬉しい。マルクス・ガブリエルやストラザーンも書棚の積読に入っているので、2016年は本当に貴重な読書年になりそう。
01-26 19:46

そのマネージャーは、面接の時に私が「どうしてもここで働きたいんです」と強くアピールしたことを今でも覚えて下さっていて、そういう押しの強さが好きだと言ってくれたりする、九州出身の本当に物腰柔らかな良い人です。大阪と九州ってやっぱり相性良いのかな。
01-26 19:37

先日の仕事上の問題、信頼しているマネージャーが全て解決して下さいました。というか、私の相談で仕事のやり方そのものが一つ変わった。丁重に御礼申し上げました。こっちに来て仕事面で尊敬できる人に巡り合えたことに心から感謝します。本当に相談するなら組織の上層部が一番早い解決に。
01-26 19:33

01/25のツイートまとめ

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RT @lunar_shirayuki: 道尾秀介の『鬼の跫音』は、「犭(けもの)」と「悪意の顔」が終盤でゾッとして気に入ったけど、意味がわかると怖い話のような怖さ。
01-25 01:30

01/24のツイートまとめ

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afterfinitude01

RT @YujiHorii: せっかくなので、はじめてドラゴンクエストを作ったときの資料を公開しますね。まずマップを描いて、その上にトレーシングペーパーを貼り、人を配置。台詞をあてていました。下手な字で、すいません💦 https://t.co/lbvlOARBu1
01-24 21:46

ヘビースモーカーだったドゥルーズの死の原因については様々な分析があるだろうけれど、『シネマ』以降に超越論的な論法と縁を切ったこと、ラリュエル的に言えば「ヘルメトロジー」に抗したことと何らかの関係性はないだろうか。漠然と感じるけれど、人間って神秘性のない世界で退屈せずに生きれる?
01-24 19:40

意図的に秘密を作ることで、そこに真理を収斂させていく運動は間違いなくハイデガーの秘教的側面が湧出した『寄与』に明らかな兆候。名指しされていませんが、存在論への批判的視座からハイデガーが透けて見えてきます。
01-24 17:30

ラリュエル「ヘルメスによる真理」は短いけれど本当に素晴らしい。ここではハイデガーの性起、レヴィナスの他性、顔、デリダのコーラ、そしてカントの物自体までもが、真理をひとつの哲学上の「効果」(つまりはド・マン的なメタファー)である秘密へと送付する「ヘルメトロジー」として批判される。
01-24 17:27

SRとホラーの相性が良いとされてきたのはハーマン、サッカーの影響であってメイヤスーはホラー文学について明言していないんですよね。そもそも科学が成立しない「科学外世界」を舞台にする(この「舞台にする」というSF的発想)それ自体、メイヤスーの関心ではないのでしょう。やはり思弁小説か。
01-24 16:28

佐々木敦「XSFは可能か?」読了。これ、メイヤスー含めSRの芸術化を想定している方には必読。確かにメイヤスーは「物語られること」の外部にしか価値を見出していない。ただ、ディック『ユービック』に可能性を見るなど、小説への一定の配慮(期待?)も窺える。
01-24 16:24

ギャロウェイは脱領土化やリゾームの概念はガタリ由来であって真にドゥルーズ的なものではないと明言していますね。はっきりと増殖し続ける表層的なドゥルージアンと、自分たちの文脈を区別している。
01-24 15:58

「絶対的無関係」というキーワードで見れば、メイヤスーのハイパーカオスを非−哲学的に更に徹底的に推し進めているラリュエルが注目されているという流れがあり、今後は彼の邦訳も進んでいく予感。
01-24 15:54

「ポスト現代思想」ギャロウェイ&千葉雅也「権威の問題」、読了。やはり精神分析が単なる教養だけでなく思考において未だに重要なツールであると再認識。特にメイヤスーのハイパーカオスにラカン的「享楽」を見出す千葉氏の言及は非常に鋭い。「SRの退潮」の現在、ラリュエルが新たなトピックへ。
01-24 15:49

01/23のツイートまとめ

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afterfinitude01

敬愛するファンタン=ラトゥールの貴重な実物写真。自画像は多いですが、写真はけっこう珍しい。 https://t.co/0zOy5pInnW
01-23 20:01

大阪時代の小説構想ノートの余白に描いたラクガキ。たぶん、かなり苦労しながら書いてたんだと思う。 https://t.co/GyJdeNe20c
01-23 19:57

RT @nosnino: こちらも間もなく発売です。藤田直哉編『地域アート――美学/制度/日本』堀之内出版、2016年1月30日刊行予定。執筆者:藤田直哉/加治屋健司/星野太/田中功起/遠藤水城/北田暁大/藤井光/会田誠/じゃぽにか/佐塚真啓/清水知子 https://t.co
01-23 19:48

RT @lunar_shirayuki: プレッシャーがw気負い無きよう挑戦してみます、、
01-23 19:44

私は『オオカミこどものアメとユキ』が好きで何度も観たのですが、このアニメの魅力はやっぱり田舎生活の素晴らしさではないでしょうか。東京から田舎へ越してきてからの展開は本当に良かった。特に幼少期の泣き虫のアメが可愛かったな。
01-23 19:42

実は今年に入り、門倉ユカ様執筆による小説企画がございます。いつ頃になるかまだ未知数ですが、完成すれば何らかの形式で出版されると思います。私自身、彼女の文体がどういうものか楽しみです。文体には書き手の個性が反映されるだけに。
01-23 19:35

RT @u_uranari: ドゥルーズは動くことに億劫で、椅子に座ったまま世界との接続の仕方を変えることを変化と言っていた節はあるんだろううなとか
01-23 19:26

RT @u_uranari: 結局のところ分節をつくるのは言葉によってでしかない
01-23 19:26

皆様、拙ブログからの参照ツイートありがとうございます。
01-23 16:33

RT @ami41706572: ナルキッソスは何故、鏡に映った姿に恋をしたのか?――ヴィクトール・I・ストイキツァ『影の歴史』読解 https://t.co/0W2OOfk6MX
01-23 16:31

01/22のツイートまとめ

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afterfinitude01

これしか残らなくても、私としてはけっこう浮かばれた感がある思い入れのある小説です。この小説を含め、他にも信仰をテーマにした小説を収録しています。カバーレイアウトはウィリアム・ブグロー。
01-22 20:50

神の不在、来るべき神というキリスト教神学からみても極めてラディカルな概念についてカトリックの私が考えること、感じることなどを描いています。なぜ私がメイヤスーに注目しているのか、その来歴は全てこれを読めば分かると思いますが、小説としての物語性が崩れないようにも配慮しました。
01-22 20:48

主人公は厳格なカトリックの中高一貫校に通う高校生で、彼が帰宅中の電車の中で偶然、ウサギの顔をした奇妙な存在に遭遇する(いつの間にか車内は無人化している)という物語設定で、このウサギが「亡霊のジレンマ」の主体を擬人化した対話者。ここからはディアレクティケー形式で展開されます。
01-22 20:42

売上増加の感謝を込めて、少し『私たちの存在の墓で』について紹介してみましょう。これは私が21歳の時に書いた「石の眠り」という神をテーマにした小説を、その数年後にメイヤスーの論稿「亡霊のジレンマ」の内容を有機的に吸収した上で加筆/推敲した作品です。
01-22 20:37

本日も『私たちの〜』の販売数が伸びました。お買い上げ下さった方に感謝申し上げます。それにしても、メイヤスー本発売前にこれほど売れ行きが伸びるとは。ランキングは私の処女小説『聖アントニウスの誘惑』を遂に抜いてしまいました。書いて良かった。
01-22 20:30

RT @201yos1: イエスは、この世を生きている間に神として崇められることはなかった。十字架上の死によってもたらされた彼の不在こそが、彼が神とみなされる大きなきっかけとなった。不在によって忘却されるどころか、イエスの不在は、弟子たちの心に深く刻印され、傷として残り、ありあ…
01-22 16:35

RT @nosnino: カンタン・メイヤスー『有限性の後で――偶然性の必然性についての試論』は今週末くらいから書店に並びはじめるようです。なお、版元の人文書院さんのサイトで第一章「祖先以前性」の冒頭が試し読みできます(リンク先PDF)。 https://t.co/ZkMdTJ
01-22 16:29

RT @dessinatrice001: 「神の不在は、不在についての神的な性質、言い換えれば、いま現実に潜在的状態に留まっているものは、来るべき神のpossibilité(可能性)を秘めていることを意味する」クァンタン・メイヤスー「亡霊のジレンマ」
01-22 16:10

RT @dessinatrice001: Dieu n'existe pas encore(神はまだ存在しない)――現代思想において世界的注目を集めるQ・メイヤスーの神論に真正面から文学的応答を試みた表題作を含む、これからの時代の新しい文学。鈴村智久 『私たちの存在の墓で』 h…
01-22 16:09

母の手作りの木彫りの雑貨。友達を家に呼んで色々作っていました。 https://t.co/QU6f6sNpPn
01-22 13:09

01/21のツイートまとめ

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afterfinitude01

@rmTGDjXxml8lOTI 教えていただきありがとうございます。下北沢の話は時々聞くのですが小さい劇場もあるんですね。オペラには食傷気味だったので次からは演劇もいいなあと思ってます。
01-21 19:38

酔いどれ天使という、よく考えると謎めいたタイトルは、作品の内容から考えると「酔いどれ(と)天使」。天使はもちろん、患者をつけ回してまで治療しようとする志村さん演じる善良な街医者のこと。
01-21 19:34

『酔いどれ天使』では戦後復興期に暗躍したヤクザへの痛烈な批判が込められていて、仁義と言う名の幻想に憑かれた男として若き三船敏郎が登場する。志村さんがヤクザの仁義の本質を結局は利益による繋がり、つまり金だと喝破する場面は痛快。
01-21 19:31

三船敏郎と黒澤明の初タッグ作『酔いどれ天使』を観て、戦後日本社会を陰ながら支えてきたのは、志村喬演じる町医者のような荒っぽくても人間味溢れる人々だったのではないかと思いました。 https://t.co/8E4Wom223x
01-21 19:31

@rmTGDjXxml8lOTI 目力ありまくりですよね。アユミさんは舞台も観に行かれたのでしょうか?私はまだで、彼が舞台にも力を入れているキャリアを考えるとぜひ一度は行きたいなあと思っています。東京ではまだ舞台を一度も観てないのですが、どの劇場が一番クラシックなんでしょう?
01-21 16:15

01/20のツイートまとめ

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afterfinitude01

最近、私の中で仲代達矢へのリスペクトがヴィスコンティに匹敵するほど高まっています。安易にこの表現を使いたくないけれど、天才的な演技力を持った数知れない俳優の一人だと思う。何より、若い頃から変わらぬこの低い声と聡明な眼が好き。
01-20 17:57

昔、私が生まれるずっと前にきっとこういう夫婦が日本のどこかの田舎にいたんでしょうね。私たちの時代にも様々な生き辛さや苦しみがあるけれど、昭和初期のあの頃も同じ。『法華経』でいう「三界火宅」とはまさにこの映画から感じるもの。生きること、それをただ誠実に描いているから胸を打つ。
01-20 17:54

映画『永遠の人』、最高に良かった。高峰秀子と仲代達矢の演技力が突出していて、これを観たらもう今どきのヒューマンドラマなんて観れなくなります。憎しみ合うことを運命付けられた夫婦が、最後の最後で「赦し」の意味を知るに至る。傑作。 https://t.co/yvwTPn18yH
01-20 17:40

運動してからの食事ってやっぱり美味しい。モチ肌をキープするために今後も続けよう。
01-20 17:18

凍った道を避けるように30分ほどランニング。代謝が良いのかこの寒さでも汗だくに。気持ちいい。
01-20 17:14

01/19のツイートまとめ

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afterfinitude01

『シェイム』のファスベンダーのような症例の場合、ラカン的に分析するとどうなるのでしょう。私はこれまで彼はコンビニで会計するようにセックスを「消費」する、資本主義的な大量消費を性愛のプラトーへと脱領土化したケースとして認識していたけれど、治療が必要なほどの重症でのラカン的解釈とは。
01-19 20:44

ドゥルーズも恋人と母親のある種の再帰性に言及していたけれど、果たして本当に母親の存在は好きになる女性に決定的な影響を与えるのだろうか。仮にこの時期のラカンの構造分析を正当化すれば、人間の精神はガタリ的な「機械」ではなく、時計仕掛けの予定調和性に回収されてしまわないだろうか。
01-19 20:33

ラカンは、例えば「Aと恋人になりたい」という欲望が挫折した際の心理的な対処方法が、精神病/神経症の鑑別診断において異なる点を前提にしていて、Aの代替物としての対象aという概念を積極的に押し出すのですが、「〜の代わりで、再現前」という意味での表象機能に依存し過ぎている気もします。
01-19 20:29

RT @Situations01: 「小説とは根源的に何なのか、その〈制度〉への懐疑なくして新しい現代文学は誕生しないと感じる全ての読書家への真の応答がここにある。前衛的実験作品三篇を収録した来るべき文学のための羅針盤」鈴村智久『メリーゴーランド』(装訂/門倉ユカ)https…
01-19 16:35

原初的な母子一帯性から、実は母の性愛対象が自分ではなく父親(その他の成人男性)であったと知ることによる打撃から、ファンタスムの中で母親を娼婦化する傾向が生まれる。この幼年期の傷を埋めるために、男性は欠如した母親の「対象a」として娼婦的な女性を性愛対象にするに至る。
01-19 16:22

ラカンによれば、女性はファルスを持っていないのではなく、「不在」という資格において想像的ファルスを所有している。ファルスの不在ゆえに「仮装」という形式においてファルスを装備する。逆に男性は象徴的ファルスを持っているが、「仮装」へと至らしめる原理たる想像的ファルスを持っていない。
01-19 16:04

RT @lunar_shirayuki: 「ゾフィー トイバー アルプ」生誕127周年:スイス人抽象芸術家の生涯とは? https://t.co/aHSiG6nlRK
01-19 15:34

01/18のツイートまとめ

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afterfinitude01

RT @lunar_shirayuki: 恋人が持ってる小説で最近一番驚いた作品。1人4役を演じる女主人公… https://t.co/WMTvZQDXZb
01-18 00:27

01/17のツイートまとめ

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afterfinitude01

シュティフター「森の小道」読了。これほど読み終えて森の中をランニングしたくなる物語はありません。帰りの森のルートが行きとは違って見えてくる「迷い」の体験も極めてリアルに、素晴らしい精緻さで描出。日々都会の風景に見慣れた忙しい現代人にこそ手に取って欲しい、のどかで安心できる小説。
01-17 23:49

ラカンを経由して『差異と反復』を読むと、全く違った読み方ができそう。差異と反復、これはまさに原初的な欲望が抑圧された後に、差異を伴って回帰してくること(変身としての反復)、つまりはフロイトの「原抑圧」を読み替えたラカンの「第三の排除」(対象aのプロトタイプ)に通底する。
01-17 23:37

ラカン本はいよいよ有名な前エディプス期における「フリュストラシオン」概念まで進めました。前エディプス期ですら生物学的欲求が、母の愛の要求というより人間化されたものへと「表象」される。端的に言えば、人間の欲望は常に別の形式、無意識にリメイクされたものによってでしか実現され得ない。
01-17 23:14

01/16のツイートまとめ

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これはヤバそう。パネルの目の充血の時点で悪寒が、、、。1/12より公開中の模様。【怖い・怖すぎる】整形手術&性格豹変したママと困惑する双子を描くスリラー『グッドナイト・マミー』 – ホラー通信 https://t.co/NHPAcSd7vG
01-16 19:59

RT @Situations01: ヤン・ファーブル、入沢康夫、ジルベール=ルコントなど、今日もラディカルな議論を呼び覚ます危険な詩人たちのテクストを分析しつつ、詩作を通して〈来たるべきエクリチュール〉を召喚する革新的な批評詩集。鈴村智久『神のhttpステータスコード』http…
01-16 16:36

RT @dessinatrice001: Dieu n'existe pas encore(神はまだ存在しない)――現代思想において世界的注目を集めるQ・メイヤスーの神論に真正面から文学的応答を試みた表題作を含む、これからの時代の新しい文学。鈴村智久 『私たちの存在の墓で』 h…
01-16 16:34

RT @dessinatrice001: 「ドゥルーズによれば、真に思考することは困難であるばかりか稀なことである。何故ならそれは、生命がカオスへと生成するという危険をおかすこと、生命が無限にクリエイティブなものに生成するという危険をおかすことなのだから」Q・メイヤスー「減算と…
01-16 16:33

メイヤスーの発売日2/1まで、いよいよですね。英訳版と較べると意外に硬派な学術書スタイルのレイアウト。「カントの用語を使うならば、本書は、私たちを「物自体」へ向けて改めて旅立たせるものである」(バディウ) https://t.co/7tkZXltPas
01-16 13:21

RT @8714423: 日常を維持することが最強のレジスタンス。強いな…。/「伝えたいのは、パリではテロに負けないため、日常生活を取り戻そうと努めていること」 https://t.co/TjNtuIwnpa
01-16 12:59

帰宅して、門倉ユカ特製麻婆豆腐をいただく。元気の源。
01-16 00:47

01/15のツイートまとめ

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afterfinitude01

RT @jimbunshoin: 『現代思想』3月臨時増刊「人類学の未来」 中沢新一+上橋菜穂子、春日直樹+檜垣立哉、中沢新一、グロチュスキ、デスコラ、ストラザーン、ヴィヴェイロス・デ・カストロ、マニグリエ、久保明教、奥野克巳、清水高志、箭内匡、金子遊、水野千依… https:…
01-15 23:05

『乱』の次に『椿三十郎』を途中まで観たのですが、三船敏郎が女性に「名前は?」と尋ねられて、庭先の椿を眺めながらかなり適当に「椿、、、三十郎。もうすぐ四十郎」とか答える場面、あの時の三船さん本当に好きだなあ。
01-15 20:40

出勤前にシスター宛の手紙を持って郵便局へ。この前日にシスターからの年賀状が現住所へ転送されてくるという不思議なシンクロ。手紙にはヘンリー・ナウウェン神父の『いま、ここに生きる』からの引用も添えて。
01-15 20:34

RT @lunar_shirayuki: 霧が晴れたかのように体調が回復して、『しあわせのパン』みたいな幸せをお裾分けするような暮らしをしてみたいと思ったけど、極寒地は無理だ…
01-15 20:29

精神を病んだ状態での言動が、時に他の大勢の人々にとって稲妻のような魅力を与えるという点は『乱』から教えられた重要な部分。楓の方も殿の前で、嘘泣きをしながら袖口で蛾を握り潰す。『乱』は「乱」世よりもむしろ、錯「乱」を描いた映画としても読める。
01-15 16:20

息子にも裏切られ味方も全滅した限界状況下で、大殿が炎に包まれた城の中で一瞬だけ笑う場面、あの異様な、奇怪ですらある笑い、あれは何だったのだろう。おそらく、城から出てきた大殿はもう以前の人ではないことは確か。あのわずかの壮大な場面に2億円以上かける黒澤の演出力は常軌を逸している。
01-15 16:11

先日、黒澤明の『乱』を観たのですが、あの映画には人間の狂気を考える上で興味深い人物が少なくとも二人いますね。一人は仲代達也演じる大殿で、もう一人は楓の方。二回観ましたが、『人はみな妄想する』との関連では、やはりこの二人の演技が私にとって大きな謎を投げ掛けている気がします。
01-15 16:04

@rmTGDjXxml8lOTI 似た体験談をお持ちの方がいて安心しました。私もそんな感じです。オダさんもカトリックの方だったんですね。
01-15 15:20

@rmTGDjXxml8lOTI 修道院史に長けているわけではないのですが、私にも仰られている厳格な規律型共同体のイメージはあります。以前、シスターに昼食をいただいた際に私がシスターのいる部屋まで行こうとすると、慌てて「ここはダメですよ」と牽制された恥ずかしい記憶が。
01-15 02:18

01/14のツイートまとめ

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彼女が体調不良で会社を二日休んでいるので、早く元気になってほしいな。
01-14 20:22

皆さま、拙ブログへの参照ツイートどうもありがとうございます。いつも励みになっております。
01-14 20:02

RT @ryukai_c5: ヨハネとサロメの系譜学ーーオスカー・ワイルド『サロメ』、あるいはジュリア・クリステヴァ『斬首の光景』 http://t.co/xIknCTX49y
01-14 20:00

RT @masabossa: よーーし、立派なハイカルチャラーになるぞ!! / “女性はなぜ男性よりハイカルチャー志向が強いか?――片岡栄美『「大衆文化社会」の文化的再生産――階層再生産、文化的再生産とジェンダー構造のリンケージ』読解” https://t.co/Mzstv72
01-14 19:59

RT @u_sa3: 「家」の詩的解剖学、あるいは「詩」の本質への急迫――ガストン・バシェラール『空間の詩学』読解(2) https://t.co/2vCRe4iJZE
01-14 19:57

RT @Yakinori_haruka: オペラのアレゴリカルな美的本質について――アッティラ・チャンパイの《魔笛》論をポール・ド・マン の「誤読」の概念から読解する https://t.co/k6U99UnxIf
01-14 19:57

RT @Yakinori_haruka: モーツァルト《魔笛》の研究と鑑賞記録(新国立劇場) https://t.co/nQw4ULeTl4
01-14 19:57

RT @rmTGDjXxml8lOTI: 「牢獄」に外部は存在するか?――国際的な再評価が高まるチェーザレ・パヴェーゼの代表作『流刑』の世界  是非一度読んでみて欲しい小説。しかし「向き不向き」はあるかも。https://t.co/pGE6VnmFT6
01-14 19:56

01/13のツイートまとめ

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大阪時代お世話になったシスターへの手紙を綴りました。カトリックで洗礼を受けるまで親身に導いて下さったカルメル会のシスターで、彼女は二十歳で修道院に。幼きイエスの聖テレーズが洗礼名。部屋でレターセットを探していると、色々発見しました。 https://t.co/SRfvlPCKCm
01-13 23:20

綿製のピンボードに想い出のポストカードなどをペタペタ。オシャレに飾りたいけど、センスがいるようで難しいですね。 https://t.co/tJlu9c0Uo1
01-13 19:39

カット&ストレート終了。トップスタイリストより指名料は高いですが、いつものディレクターが一番好きです。
01-13 19:32

これは大澤先生も『現代思想』で言及していましたが、『有限性の後で』以降のメイヤスーには「来るべき神と復活の哲学者」というイメージが、つまりはナンシーが取り組んでいたキリスト教神学の脱構築という側面が今よりもクローズアップされていくと思います。「亡霊のジレンマ」もその系列。
01-13 15:12

もうすぐメイヤスーの代表作が日本でも刊行されるためか、去年発売したメイヤスーの神論への応答をテーマにした小説集『私たちの存在の墓で』の売上数が新年に入って伸び続けています。皆様、お買い上げ心から感謝申し上げます。SRをテーマにした小説集は今年も発売予定です。
01-13 15:12

01/12のツイートまとめ

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これは大澤先生も『現代思想』で言及していましたが、『有限性の後で』以降のメイヤスーには「来るべき神と復活の哲学者」というイメージが、つまりはナンシーが取り組んでいたキリスト教神学の脱構築という側面が今よりもクローズアップされていくと思います。「亡霊のジレンマ」もその系列。
01-12 20:48

RT @dessinatrice001: 「spectre essentiel(真の亡霊)となった亡霊、本当の亡霊とは何か。それは、我々がその死を弔うことができなかった死者のことだ」クァンタン・メイヤスー「亡霊のジレンマ」
01-12 20:43

RT @dessinatrice001: 「全てが実際、崩壊し得るのだ。木々から星々まで、星々から諸法まで、物理法則から論理法則まで。そしてこれは全て滅びるべしとする何らかの上位の法のためではなく、いかなるものであれ、それを滅びから守ることのできる上位の法の不在の故に、なのであ…
01-12 20:41

もうすぐメイヤスーの代表作が日本でも刊行されるためか、去年発売したメイヤスーの神論への応答をテーマにした小説集『私たちの存在の墓で』の売上数が新年に入って伸び続けています。皆様、お買い上げ心から感謝申し上げます。SRをテーマにした小説集は今年も発売予定です。
01-12 20:34

RT @dessinatrice001: Dieu n'existe pas encore(神はまだ存在しない)――現代思想において世界的注目を集めるQ・メイヤスーの神論に真正面から文学的応答を試みた表題作を含む、これからの時代の新しい文学。鈴村智久 『私たちの存在の墓で』 h…
01-12 20:20

01/11のツイートまとめ

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憧れの女性(大他者A)の死の苦悩から、彼女を文学的に蘇生させたダンテ『新生』でのベアトリーチェが対象aだとすれば、これは口唇期の赤子にとって乳房を代替するおしゃぶりが持つ表象機能と類似しているので「構造的」に理解可能。ただ、「ポンパ」のような桁外れな意味作用は解明できない。
01-11 17:13

『人はみな妄想する』150pまでの現段階で反復的にどの症例にも登場する決定的に重要な概念として「表象」を指摘して良いと思います。ラカンが『精神病』で用いるのは「(再び)現れる」を意味する(re)apparaitreなどの動詞ですが、「対象a」や「抑圧されたものの回帰」にも現れる。
01-11 17:05

RT @lunar_shirayuki: 参道には沢山並んだ氷像があった https://t.co/wIj4eAq4WX
01-11 10:53

01/10のツイートまとめ

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がんばります! https://t.co/f5OPUZcmpJ
01-10 22:01

原宿から帰宅して、ラカン本を20pほど読み進めて、水曜に美容院の予約を入れたらもう夜に。一日って短い。
01-10 21:54

御神木。 https://t.co/y9W7Npqt1i
01-10 16:25

白猿の親子。 https://t.co/F4WzBNlOcv
01-10 16:23

本日は明治神宮参拝。 https://t.co/IVqLKQu09E
01-10 16:22

@rmTGDjXxml8lOTI プルーストが同性愛的傾向を持っていただけに、配役男性陣との相性面でも色々ありそうですね。何よりあの長大な内的独白をシナリオに還元して良いのかという、映画人特有の自問自答も働いていたのかも。
01-10 16:09

RT @parages: 括弧内括弧の問題。卒論の最終段階でよく質問が出るのだけれど、引用などで用いる「 」内のかぎ括弧は『 』にすべきかどうか。教科書ではそうするように書かれている。が、論文上では二重かぎ括弧は原則単行本の書名に用いるので、直感的な混同や見栄えの悪さを避けるた…
01-10 14:46

RT @dessinatrice001: 「ドゥルーズによれば、真に思考することは困難であるばかりか稀なことである。何故ならそれは、生命がカオスへと生成するという危険をおかすこと、生命が無限にクリエイティブなものに生成するという危険をおかすことなのだから」Q・メイヤスー「減算と…
01-10 14:30

RT @dessinatrice001: 「映画界のみならずオペラ、演劇界に決定的な影響を及ぼし、後世の文化人に未だ深い感銘と陶酔を与え続けるイタリアの名門貴族の血を引くルキノ・ヴィスコンティ。その美的原理を最新の美学によって徹底的に分析する」鈴村智久『ヴィスコンティの美学』h…
01-10 10:52

@rmTGDjXxml8lOTI 確かヴィス版ではシャルリュスはマーロン・ブラントで、アラン・ドロンがマルセルとしてキャス予定だったと思うのですが、映画化が頓挫したのはドロンとの不仲が起因していたのではないでしょうか。他にも要因があればぜひ教えて欲しいです。
01-10 10:47

01/09のツイートまとめ

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シャルリュス男爵の美点は、毎晩100万フランを男娼窟で湯水のように蕩尽しつつ、街中をわざと貧相なダサい服で出歩くようなキュートな一面を覗かせてくれるところ。「ドイツ軍の砲撃が私にはワーグナーに聴こえるのだが」と言ったのはサン・ルーだったけど、この一族のハメ外しっぷりは超一流。
01-09 20:51

忘れるべきではないのはヴィスコンティが真性のゲイだった点ですが、私からするとヘルムート・バーガー如きに手を出すのは貴族の驕りを感じていただけません。アンドレセンの神秘的な眼差しにいつまでも眼差しを返す、そんなピュアな少年愛を彼には貫いて欲しかったな。プラトニックな関係として。
01-09 20:44

やはり本物の男同士の出会い、敵対、愛、破局といったプロセスを克明に描いているのはドラン『トム・アット・ザ・ファーム』な気がします。いわゆる記号的な「攻め×受け」に還元不可能な真の同性愛的ドラマがあの映画にはあった。今私が興味を持つのは、むしろこういうリアリスティックな作品。
01-09 20:35

長野まゆみが描いていた少年同士の性愛を神話化したような作品群は、実質的に社会関係上の付き合いで同性愛的関係が破綻する以前の、女性側のナルシシズムが少年に投影され審美化されたものなので、グザヴィエ・ドランが生み出すようなリアリスティックで痛々しく生々しい真の同性愛関係は不在です。
01-09 20:29

ボルヘスの魅力/弱点は小説と評論の交換可能性だと思います。換言すれば、小説でしか成立しない特異性のエクリチュールの不在。これは彼が長編を書けない最大の理由。他方、松浦寿輝は小説と評論を相互に棲み分けて作業している。小説でしかやれない文体のメカニズムの追求。
01-09 13:35

評論を書く場合、単なるレジュメどまりになりそうなら時間コストを費消するだけなので書く必要はありません。書くのであれば、少なくとも三つ以上の素材が化学反応を起こして、新しい思考が展開できそうな「予感」がする、そういう時のみだと。そのモデルは『現代思想』や『表象』にあります。
01-09 13:20

このように拙ブログからの参照ツイートが増加している傾向にあるので、いっそ久しぶりに評論を書いても良いのかもしれませんね。今書くとすればSR界隈やヴィヴェイロスについて考えていたことが中心になりそうな気がします。
01-09 13:02

RT @synomyay: 近代建築を乗り越えるための概念装置としての「原っぱ/遊園地」について――日本を代表する建築家青木淳の主著『原っぱと遊園地』を読み解くhttps://t.co/5p7TZZAA8D
01-09 12:56

RT @sunamajiri: ちなみに、時間の脱自=図式性や現勢でないことを、今日では動物と総称すると言ってよい。存在了解するはずの人間が、人間とは何か、という形而上学に遡行して、存在忘却するわけですから。https://t.co/kxX1r8skSW @BeTakada
01-09 12:55

RT @sunamajiri: ちなみに、ハイレベル入試現代文の生徒さんたち、なんとなくそろそろ動物論がでそうだから、あんちょこにこれ読んどいて。動物論って、神なき時代の図式論だから、分かりやすいと思う。https://t.co/kxX1r8skSW https://t.co/
01-09 12:55

01/08のツイートまとめ

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RT @lunar_shirayuki: 八戸のスタバとオシャレ米屋&カフェにも行ったのよね🌟 https://t.co/WbOSy6GvRl
01-08 23:59

身近な習慣を自己分析すると、例えば「原稿が書けない」のにも精神分析的な解釈を試みることは常に可能なんでしょうね。私の場合、評論を読む人間があえてなぜ小説でアウトプットするのか、というエクリチュールに内在する「分裂」の問題がまず挙げられると思います。なぜ小説に執着するのか?
01-08 19:05

ブルデューの『パスカル的省察』には「知識人は一般通念を往往にして批判する」という点を見越した上で、「批判的知識人を更に批判できる知識人」のポジションを踏まえつつ素朴な一般通念を理論化していくような特異なエクリチュールが働いているのですが、これ自体も分裂ハビトゥスの「症候」なのか。
01-08 19:00

あと派生的に気になるのが、ブルデューが『自己分析』で定義した「分裂ハビトゥス」に属する行為者に傾向として見出されやすい精神構造のデータでしょうか。例えば、高卒の閣僚とか郵便配達夫を父に持つノルマリアン(ブルデュー)には、確実に出自と地位の間で複雑な葛藤が働きやすい。
01-08 18:51

最晩年のラカンが「ひとはみな狂人である」という言葉を残し、後継のミレールがそこから現代社会を「普通精神病の時代」(潜在的に全ての人が精神病の傾向を持ちながら一般社会に帰属している)として捉えたことの意義は、やはり測り知れない程大きい。
01-08 18:45

@lunar_shirayuki うん、けっこう男同士でもいるよね。シェアハウスとかもあるし。
01-08 18:38

スキゾフレニーの症例「靴下がはけない」の場合、靴下の網目の一つ一つの「穴」が女性器の「穴」であると考えるのですが、ここで起きているのは単純な語の同一性。穴があるもの全ては女である。こういう発想は神話や伝承の世界、あるいはシュルレアリスムと親和性が高い気がします。
01-08 16:21

精神分析系統の本を読む場合、読者自身の体験談と重ね合わせて読むことは、一方で危険を伴うけれどラディカルな読みではあると思う。例えば同性愛に関しても、私の彼女は一時期女友達と同棲したりしていたので、私とはまた異質な読みが生まれるでしょう。私としては、同性愛的傾向は守られるべきもの。
01-08 15:29

例えば成宮寛貴が好きな場合、その理由の一つに彼自身の過去の同性愛的エピソードがあり、これが彼のキャラクター性と相まって男性のナルシシズムをくすぐる、安心させる、和ませるというメカニズム。男が好きになる男には彼との間で同一性が担保としてあり、ナルシシズムが投射される。
01-08 13:53

更に考察すべきなのは、「異性にモテる同性に対してなぜ嫉妬を覚えるのか?」という重要なテーマ。同性愛者の場合、嫉妬ではなく自分を女性とみなして逆に彼に強大な愛を抱くのではないか。ここで嫉妬や憎悪を抱くか、逆に性愛の対象となるかが同性愛の判断において重要な気がします。
01-08 13:45

01/07のツイートまとめ

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ランニングし終わってシャワー浴びるまでの流れは、本当に身体が夏って感じになって気持ちいいなあ。やっぱり冬でも汗をたくさんかかないとダメだと思いました。
01-07 19:48

ベン・アフレックって、ちょっとゴリラみたいな体格だけど意外にグループの中での頭脳派を演じたりするんですね。新年早々、アフレック監督作品を二本観て、けっこう作品として面白かった。
01-07 19:44

実話を基にした『アルゴ』の場合、アフレックが上層部の指示を独断で無視する場面が最も印象的でした。結果的にこの独断が問題解決へ。キェルケゴールのいう、決断の瞬間は狂気である、という言葉を思い出します。
01-07 19:36

このシスターのマスクは素晴らしい。こういう顔のシスターがいる教会でミサに与ってみたくなりますね。『ザ・タウン』で最も有名な襲撃シーンの一つ。 https://t.co/0eInTtWXNn
01-07 19:29

ベン・アフレック『ザ・タウン』は銀行強盗の際に出会った人質との恋愛を描いているのですが、マフィア映画好きとしてはあまりにも詰めが甘い犯罪計画でした。主犯格のアフレックが計画に私情を挟み過ぎているし、そもそも人質としての機能を果たし終えたら早急に処分しておかないと。
01-07 16:35

運動後20分以内のゴールデンタイムに食事するのが体力作りにベストらしいです。ということは、あらかじめ少しお腹を減らした状態で、ササミや野菜などをすぐに食べられるよう用意して走るのが良いのかな。
01-07 16:06

東京では、何であれまず「形から入る」人が多い気がします。大阪時代はジムに通う以前から淀川沿いをランニングしていたけれど、その頃は特にスポーツウェアなど気にせず走っていました。こちらではほぼ野外ランニングで専用ウェアを着用していない人の方が珍しかったりします。
01-07 16:01

今年から読書・執筆とスポーツの相乗効果を図るために、本格的なランニングシューズを購入しました。昨日試しに40分くらい走ってみましたが、タイヤが跳ねるような弾力的走行が可能(タイヤメーカーとの共同開発らしい)。 https://t.co/rOZzwgIk6B
01-07 15:55

RT @Philo_Shinkan: 【本日発売】『森は考える――人間的なるものを超えた人類学』(エドゥアルド・コーン著 亜紀書房)【Amazon紹介文】「「森が考える」 とき、人間と動物、人間と世界、生者と死者は新たな関係を結ぶ」【Amazon】→ https://t…
01-07 13:41

01/06のツイートまとめ

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RT @lunar_shirayuki: 彼の妹さんからバリ島お土産で頂いたellipsトリートメント、モロッカンオイル配合でいい匂いだしよい感じ☺︎ https://t.co/VCcGTLfwd4
01-06 03:37

01/02のツイートまとめ

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RT @omnivalence: 多様なものを一つに絞っていきたいという欲求と、オブジェクトを否定して抽象化したいとう欲求は、どうもユダヤ=キリスト教のこの種の発想から来てるというのは確かですよね。 https://t.co/smnwinDOmL
01-02 13:59

RT @omnivalence: リンギスの『変形する身体』を読んでいる。アンマリー・モルの『多としての身体』というのも出るそうだが、そういやセールにも『身体のヴァリアシオン』という美麗本があった。スポーツとか、美術の身体を題材にしたやつ。
01-02 13:58

清水先生から何らかの反応をいただくことは、書く者にとってとても光栄なことだと思う。同時に、常に本来の自分の力以上のものが出せる作品しか書いてはならないんだと、奮い立たされます。
01-02 13:55

@omnivalence 清水先生、明けましておめでとうございます。年末はこういうのを書いて楽しんでおりました(笑)
01-02 13:42

01/01のツイートまとめ

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RT @lunar_shirayuki: 今年も大吉😆 https://t.co/xBEPRDIFMu
01-01 20:38

今春には弟が結婚式を挙げます。そんな急がなくていいのにな。弟が小学生になるまで、ずっといっしょに遊んできたので、すごい寂しい。よくレゴで遊んだっけ。
01-01 20:37

妹がいつのまにかこんなお兄ちゃん思いのしっかり者になっていたことに、ちょっとじんとしてしまいました。妹と弟は父の遺伝子を継いで、長男の私だけがいつまでも子供っぽいんだろうなあ。妹からよくメールが届くのは、一人だけ関東圏にいる兄を心配してくれているんだろうね。
01-01 20:33

妹から私の彼女宛に手紙やチョコレート、石鹸類なども届きました。私などとは較べられないような頑張り屋さんなので、年末年始はのんびり過ごしてほしいな。ありがとう。
01-01 20:27

年末をバリ島で過ごしていた妹から写真が届きました。癒されるなあ。 https://t.co/dKPYVbpxxg
01-01 20:24

年代別にラカンの理論的変遷を解説した第一部読了。ガタリの「機械と構造」が出現する第三部へ移行。60年代ドゥルーズが未だ構造主義の枠内から抜け出せずにいたことを考えると、ガタリがラカンの批判的読解から、機械やスキゾ分析でいかに革命的な変革をもたらしたかが感動的なまでによく伝わる。
01-01 15:51

RT @lunar_shirayuki: 明けましておめでとう御座います🐵2016年も佳き一年になりますように。 https://t.co/oWYWGMA4Ku
01-01 14:14

RT @lunar_shirayuki: 散歩がてら https://t.co/JH0rAjgmiy
01-01 14:14

12/31のツイートまとめ

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校風の厳しい男子校でカップルが誕生する原理は、けっこう理解できる気がします。50人生徒がいれば確実に数名は女子化してナヨナヨしたり、友達からの愛情を切実に求めたり、かと思えば異常にナルシスティックに振る舞ったりする(「僕は天才だ」とか「こんな悲劇的な世界に生きる価値などない」)。
12-31 00:29

まあ学生時代に女子がいたのは中学までで、高校になると右も左も男子だらけの世界に入っていきました。カトリック系だったからか謎だけど、けっこうトイレに二人で消えていくようなゆるいカップル(?)は見かけた気がする。二人から手を繋がれたこともあったっけな。。。
12-31 00:23

そういや、中学時代の七五三君は野球部のキャプテンだったな。私は女子から時々「できすぎ君」などと呼ばれて、その度に怒って追いかけまわしていたっけ。(今回テーマにした出木杉英才へのシンパシーの起源)
12-31 00:15

七五三(しめ)、髭右近(ひげうこん)、親泊(おやどまり)あたりは、私が見聞きした珍しい苗字。逆に木村太郎くらいになると逆に今では珍しい気も。
12-31 00:12

RT @lunar_shirayuki: 私の本来の名字は鈴村なんだよね…鈴村君とは不思議な縁を感じる
12-31 00:06