FC2ブログ

鈴村智久の研究室

表象文化論、美学の研究者鈴村智久です。哲学・思想ブログランキング総合2位。

07/30のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

書かねばならない問題、あるいは書きたい問題を持つということが、単なる読書記録や単発的な印象論とは乖離した形式で、読みを根本的に賦活させる。執筆行為を読みの深化の延長として捉える考えには、私も共感する。
07-30 17:21

ちなみに、「政治の美学化」(ランシエール)が現代日本でも顕著に見出される傾向にあるのに対して、「芸術の政治化」は三島由紀夫の抽象的ラディカリズムの挫折以後、あまり効果が期待されないものとして認知されているように感じられる。やはり具体的な施策への政治的提言に欠けるからでしょう。
07-30 14:29

実際、経済資本や文化資本の高いソーシャルクラスほど政治的関心を恒常的に持ち続ける傾向を考えると、仕事に追われて政治について熟慮できない市民が「メディア演劇化」(デリダ)された政治家に全てを任せ切ってしまい、自分が暮らす地域行政の問題にも盲目になる構造が前景化してくる。
07-30 14:20

ブルデューやランシエールを再読していて、政治的無関心や政治哲学への無力感の表明というものは、結局のところ「閑暇」を与えられていない点と密接に相関しているのではないかと感じることがある。古代アテナイでも、デモスは労働に追われるがゆえに政治を学ぶ時間を確保できないとされた。
07-30 14:10

世界庭園のエリアでは、ロシアの庭園の、この酸性雨で傷ついた彫像が一番好きかもしれない。いつ来ても、彼女の前には誰もいない——私以外には。 https://t.co/4xFtj2Hqns
07-30 12:11

花ってやっぱり表情があるんだな。 https://t.co/6zbVXSrRZX
07-30 12:07

旅立ちと、その痕跡。 https://t.co/7EaYIfMSxI
07-30 12:05

ここで翅を休めよう。 https://t.co/d0V1xhDk2s
07-30 12:04

ここは初めて知った。落ち着いた雰囲気だった。 https://t.co/VRXsZt0eew
07-30 12:03

273枚。
07-30 11:55

スポンサーサイト



07/26のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

現在、地球上の113人に1人が避難を余儀なくされる難民状態にある(過去最多の6560万人で、シリアが最多数)。UNHCRに難民の支援活動に携わっている主な日本のNGO団体が紹介されていた。ウェブ署名やアクションにも参加できる模様。 https://t.co/IxvyKtwJGL
07-26 23:21

私も署名に参加しました。一刻も早く解放されますように。【同性愛を理由に拉致されたロシアの男性たちを助けて!】 : アムネスティ日本 AMNESTY https://t.co/6l47R9HplR
07-26 23:03

07/25のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

RT @lunar_shirayuki: ジョー・ブスケ『傷と出来事』 https://t.co/5rLSoaXCbA
07-25 22:35

264枚
07-25 22:34

07/24のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

RT @lunar_shirayuki: 邪悪すぎてよい https://t.co/z16KsNouep
07-24 22:54

07/23のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

そういや昔、江國香織の文体の謎に迫るために幾つかブログに記事書いたっけな。。。歯切れの良さというのはある。長文になるならちゃんと短く区切る。そして「嗅覚」的描写の豊富さ。朝ごはんのトーストが焼ける匂い、とかね。ああいう文体は私は書こうとしても書けない。
07-23 22:15

辻仁成の後にふらっと開いた江國香織の「サマーブランケット」が、なんとまあみずみずしい文体であることか。彼女は直喩なんて使わずに、行間をうまくあけて、まさに波打ち際のサクサクした砂のリズムを持っているわけだ。「文章がうまい=自然なリズム」。
07-23 21:43

隠喩を断定的に言い切ることが、直喩から脱する解決の一つだな。「乳房の上にサクランボのような乳首が」ではなく、「乳房の上のサクランボ」で言い切る。簡単だけど、これを忘れると『ピアニシモ』化しますね。。。
07-23 21:38

息抜きにたまたま辻仁成の『ピアニシモ』を、ほとんど冗談半分で開いた。冒頭から「〜のように」(直喩2回)、次は言い換えて「〜のごとく」で同じく直喩3回目。。。確かにね、大江健三郎も直喩の鬼ではあるけれど、これが許されたのはやっぱり新人だったからでしょうね。
07-23 21:35

07/22のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

あとね、政治哲学については千葉はほんと大したこと何も言わないんだなと思いましたよ、正直。本当に私たちが読みたかったのは東と浅田に國分と大竹を加えた真剣な政治討論。飾りはいらない。
07-22 20:46

ただ、カトリックである私からすれば、デリダの歓待論の政治的無力はそのままカトリック批判にも繋がるわけで、やや複雑ではある。私は今書いてる論文で完全に自分の宗教性を脱臭しているけれど、どこかにそれは痕跡として残る。そこが逆に言えば、デリダに回帰する私の性なのかもしれない。
07-22 20:38

東については批判も多いが、少なくともデリダから出発して後期デリダの政治論(実質的には政治概念を借用した倫理論)の弱点にまで踏み込むところは、最近ほとんど政治哲学漬けの私としてもかなり高く評価して良いと思う。ローティの反デリダ論(ムフ主催のあの討論会)は私も正当性が高いと思う。
07-22 20:32

『新潮』「ポスト・トゥルース時代」についての浅田×東×千葉の対談を読む。最近の野生のデモクラシーを「否定神学的」だとして批判する東の観点は私たちの世代にとって重要。この文脈でデリダの歓待論も政治的に無力だとして批判される。その上でローティの連帯論には肯定的。
07-22 20:28

RT @lunar_shirayuki: 『斜の怪(ハスのかい)』第壱号これしか持ってないけど… https://t.co/BekKuCzqbi
07-22 17:42

私は基本的に、勉強からの真の解放、あるいは自由は「勉強する過程」の中でこそ獲得されると思っている。勉強が楽しくないこと自体、勉強が下手な証。
07-22 17:37

先日、たまたま学生が「夏休みに勉強をサボったかどうかは二学期ですぐにわかる」と口にしているのを耳にしたけれど、こう口にできるということは「夏休みは遊びたい」を抑圧して勉強してるんだろうね。この時点で必ずどこかで反動が起きてしまうよ、その勉強のスタイルは。
07-22 17:34

ナンシーは私の中でデリダの弟分的な位置付けだったけれど過小評価かもしれない。『死を与える』より数年前に既にナンシーは政治哲学的な方向性で思考し始めていたのか。
07-22 17:15

ナンシーの80年代の「政治」論を読んでいると、彼が語っているのが実質的にメタ・ポリティークの倫理であることがわかる。久々に胸が震えるような感銘を受ける本に出会った。
07-22 16:58

私は基本的に、民主主義の実践は単なる単発的かつ離散的なデモに還元されるわけではないと思うし、デモに参加する行為自体が一度は精神分析の次元で解釈されるべきだと思う。特に現代美術の政治的傾向と同じ文脈でデモが肯定される場合、「享楽」とその「挫折」の問題系は必要でしょう。
07-22 08:03

07/21のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

abeさんの音楽小説を読んだ。芸術として生みだされるべきものが確かにあれば、メンバーが男同士でも男女でも、そこにはある友愛的な関係が存在している——そんなメッセージを頂いた気がする。私も共感する。一貫して音楽からインスピレーションを得るスタイルも統一感があってオシャレ。
07-21 08:59

RT @junichi_abe: 短編音楽小説#19を公開しました。いつの間にか18時です。さぁ、晩飯を作らなければ。https://t.co/RxOGcbotUG短編音楽小説19-Rhye--please-
07-21 08:53

イノセントやっぱり良かった。マンニーノの曲も最高。
07-21 08:49

RT @lunar_shirayuki: ヴィスコンティの遺作という『イノセント』L'innocenteを鑑賞。ダブル不倫の代償はかくも大きかったのか、という末路は悲劇ではあったが、官能と苦悩さえも貴族的な優雅さを物語るのはヴィスコンティならでは。 https://t.co/
07-21 06:17

07/20のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

おそらくあの夢の男の顔は、若い頃の家族の誰かなのでしょう。「見るな」というのは呪文でも結界でもなく、その落書きに彼女の無意識が働きかけられた、という作用こそがこの恐怖体験の核心にあるはず。
07-20 23:30

シュナイダー症例の場合、犬が前足を上げることが「啓示」を意味し得るので、あの落書きもラカン的には「桁外れの意味作用」(signification énorme)を持っていたと考えられる。夢を反復させているのは落書きではなく「不在の父」である。
07-20 23:25

ミレールの「エニグマのシニフィアン」(signifiant énigme)が成立するかもしれない。〈この落書きは何かを意味している。なぜだかわからないが、この落書きは私の過去に関係している〉。「見るな」という文字による禁止/侵犯にまつわる彼女の幼少時代のトラウマに関係が?
07-20 23:19

精神病の傾向を持つ場合、「中心のシニフィアン」が欠如(「父の名の排除/父性機能の不在」)しているため、その周囲のシニフィアンがバラバラになり、妄想的な形で父性を代理し続けねばならない。ほんのわずかなシグナルで「父の代替物形成」が出現する。
07-20 23:15

$◇a——対象(男)への主体(女子学生)の根源的幻想/ファンタスムの図式。◇は関係性。神経症者の場合、欲望は他者の欲望を主体化しているので、彼女本人の欲望ではない。
07-20 23:12

完全に心霊の存在を否定して考えると、やはりあの落書きを見て彼女が何かを「想像した」ことが夢の起源にある気がする。もしくは「見るな」という禁止をかつて父親か兄、あるいは祖父に与えられ、それが性的な次元で解釈されていたために、「降りて来い」という未知の男が禁止の表象と一体化した。
07-20 23:05

これは私の仮説なんだけど、この男は生きているんじゃないのか。実際に生きている男が廃墟で女子学生を誘っている、という誘拐未遂事件の不安が、この怪談を現実的な次元で再構成する手掛かりになる。彼女が夢を何度も見てしまうのも、そこで本当は男を見ていたからではないのか。。。
07-20 22:58

この男の姿が鶴田法男監督の「霊のうごめく家」にどこか重なる。実際に霊が現れたのは夢の中だけというのも、信憑性の高い話だと思う。だとすればなぜ同じ夢が反復されるのか。それはきっとあの「落書き」(掟)を破ったから。
07-20 22:52

私はこの怪談は、口承系では稲川淳二の「生き人形」、「電話の女」、「押入れの母」と並ぶくらい怖いと思うのだが、その理由はひとえにこの謎の男の存在。死に誘ってるのは間違いないけれど、手口が段階的でどこか薄気味悪い。顔についてよく思い出せないのも悪夢らしい不安を煽る。
07-20 22:49

5)住職がこの話を番組で話しても良いか彼女にコンタクトを取り、了承を受ける。この時点で、多くの他の人に話が伝わっても良いと彼女が同意したと考えられる。番組で話す前に住職はお祓いをした。
07-20 22:45

07/19のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

アシェンバッハ「猫……。猫だけが神聖であると同時に目に見えるものなのだ……。そして、感覚に属するのだ……。私はそのことがわかった、今……」マッタリーノ・ネココンティ『猫じゃらしに死す』(1971年)
07-19 21:02

「人間だけに民主主義が可能?そんなの古いニャ。ぼくらネコにもネコクラシーの権利があるニャ。でもネコクラシーも結局は代表制に至ってネコ主権を正当化するというパラドクスが付き物ニャ。ネコファシズムとネコクラシーは実は近いところにあるニャ」M・ネココンティ『ネコクラシー』p.362-3
07-19 20:54

原稿でも詳しく論じてるけど、民主主義の条件とは「人間が人間であるということ、ただそれだけである」という福田歓一の規定はやっぱり好きだな(デリダ&ロレッドはそこに動物も加えるけど)。福田と丸山の民主主義論は本当に現代の政治を考えるための一大宝庫を成していると思う。
07-19 20:39

今日はルフォールとフーコーを読んでいた。前者は今日の民主主義を語る上の必読文献だけど、フーコーの生/死政治論にはまだまだ重要な提言がちりばめられていると思うな。特に国家理性とポリスについての解釈はランシエールの民主主義論に接続する。
07-19 20:29

ちなみに現在の私が一番気になってる論文はデリダでもランシエールでもルフォールでもなく、シュミット研究者の大竹弘二「公開性の根源」——まだ書籍化されてないけど。『統治新論』でも『来るべき民主主義』でも、この論文の重要性が強調されるだけに何かあるのでしょう。
07-19 19:59

開始時は鈴村と門倉しかフォロワーがいなかったヴィスコンティbotも、いつのまにか160人を越えて、少しずつヴィスコンティ愛好者の輪が広がりつつある。中には素晴らしい研究をされている方々もいて、とても励みになっています。
07-19 19:51

RT @Situations01: アシェンバッハ「美……。美だけが神聖であると同時に目に見えるものなのだ……。そして、感覚に属するのだ……。私はそのことがわかった、今……」ルキノ・ヴィスコンティ『ヴェニスに死す』(1971年)
07-19 19:48

07/18のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

ジェイムズの作品には、ほとんど誰もいない画廊の片隅の、印象的な一枚の絵の前で物想いに耽っている人物が類型的にけっこう出てくる気がする。女性の場合、その絵のモデルが自分自身で、画家がかつての恋人だったり。
07-18 21:54

ベッドでのんびりジェイムズの《A Passionate Pilgrim》を読んでいたら、ハンプトン・コート宮殿のウィンザー・ビューティについて「百合のように白い胸をした女性たち」という表現が使われていた。画家はピーター・レリー。絵… https://t.co/bXNqFoPZ6R
07-18 21:47

RT @lunar_shirayuki: 空を見上げたら、三月のライオン(矢崎仁司)みたいな空だった https://t.co/6QXjVt8zyy
07-18 20:00

07/17のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

水色で描かれてるのは水流。現代の画家が未来の世界を空想的に描くのと同じで、たぶん想像でひとつの世界を描き出したんじゃないかな。やたらと入浴の場面が多い点、絵が子供っぽい点、文字もなんとなく装飾的な点から、当時のアールブリュット的… https://t.co/pYwsDM1iXT
07-17 17:55

息抜きに15世紀のヴォイニッチ手稿を眺めてたら、あることに気付いた。これ、たぶん入浴用のシャワーホースを当時の絵師(おそらくデッサンの修練を積んでいない無名の)が空想的に描いたものだ。 https://t.co/YrPdtK23YB
07-17 17:50

250枚
07-17 13:43

07/16のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

切り抜けた感ある。蓄積された資料の再構成を通して、自分にも未知な新しい文脈が生まれる瞬間——このリズムに伴う喜びのために私は今後も論文を継続する。
07-16 17:05

238枚
07-16 16:59

ネコ界の貴族はマッタリーノ・ネココンティかな。
07-16 13:59

最近、リス界にも貴族がいることを知った。その名もドングリーノ・リスコンティ。
07-16 13:57

RT @lunar_shirayuki: 『ピクニックatハンギング・ロック』のミステリアスな映像美は時折猛烈にまた観たくなる。ピーター・ウィアー監督はアーミッシュの母子を描いた『刑事ジョン・ブック 目撃者』も好きだけど、クラシカルな美しさが堪能できるのがいい。 https:…
07-16 06:19

RT @Situations01: 「『熊座』に流れる二本の糸の一つは小楽節を通じてのプルーストだ。ヴァントゥイユのソナタに影響を与えた作曲家の一人、セザール・フランクの前奏曲がこれを表す。他方はレオパルディの「追憶」。これは最も古いイタリアの建物と紛れもなく縁戚にある」P・ビ…
07-16 06:09

RT @Situations01: 「失落――これが常にヴィスコンティが暗示するシンボルである」P・ビアンキ「ヴィスコンティ美学の二つの顔」
07-16 06:09

07/15のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

これ、定式の意味を理解したらいろいろ芸術(恋愛?)に応用できると思うよ。clinamenについて知りたい人はGDHの『ニンファ・モデルナ』を推薦しておこうかな。
07-15 21:42

ヘルムート・バーガーを例にすれば、S——C——Hが成立する。すなわち、彼は美男子(S)から醜男(H)へと失墜したのであるから、ここでもヴィスコンティ的なクリナーメンが成立する。一般的にこれは「滑稽」と呼ばれる。
07-15 21:36

『ヴェニスに死す』の場合、例外的にN=Tとなる。すなわちアシェンバッハは美の感得の極致において肉体的に滅するのであるから、タジオは彼を美すなわち死へ導くCの放物線それ自身である。
07-15 21:28

N——C——T『山猫』の舞踏会はNの極大化であり、『熊座』のジャンニの自殺はTの極大化である。『夏の嵐』でも、公爵夫人の恋愛はNからTへとクリナーメンを描く。
07-15 21:24

ヴィスコンティの美学は以下のように定式化される。(C=clinamenとせよ)N——C——Tすなわち、S(美)とはN(優美)からT(悲愴)へのクリナーメンである。※Cをアリストテレスの『詩学』の文脈でメタバシスで表現しても良い。
07-15 21:20

息抜きに、ヴィスコンティの映画に共通して見られる美的原理を以下のように定式化しておくか。材料はまずデッソワーの美的範疇論。Schön(美)Niedlich(優美)Komisch(滑稽)Häβlich(醜)Tragisch… https://t.co/Tth0rdaxLN
07-15 21:14

例えば90年代デリダが西欧の不安を表現する時のスタイルは、やはり私の好みだな。地図上でヨーロッパはまるで小さな突起、いわばcapであり、ぶら下がった突起(ファルス)としてファロゴセントリズムに結び付くのだから、これを思考することは常にcapitalな問題である、という言葉遊び。
07-15 14:50

今日は彼のコレクションを狩猟しているけれど、やっぱり素晴らしいな。「来るべき民主主義」とほぼ同質的な内容の民主主義論をデリダより更に前から展開していたわけか。それも「行使」(民主主義と実践の不可分性)の価値にもしっかり言及するとい… https://t.co/DXjpuNW0dh
07-15 12:05

シュミットについては森政稔が述べるように現代でも積極的な読み直しの必要性が主張されている(デリダ、ムフ、デュットマン)。私の企図は彼の政治概念やランシエールの民主主義論を応用した上で、最終的に政治と倫理の可能性を再検討するというもの。
07-15 06:14

前掲書の文脈でいえば、民主主義の嗅覚というのは「概念」から「体験」が乖離したものであってはならないし、概念のみを先鋭化させてしまうことで結果的にいかなる政治的実践とも結び付かない閉域化を招く可能性があるということ。この点で、デリダの弱点を克服する意図を確かに感じる。
07-15 05:44

07/14のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

RT @lunar_shirayuki: アルフォンソ・リンギス『変形する身体』 https://t.co/e79ZMiU5Dx
07-14 12:43

RT @lunar_shirayuki: ようやく涼しくなった https://t.co/NwVooZVsiS
07-14 12:42

ちなみに午前中はラリュエルを緩用しながらデリダにおける「倫理の秘教化」について加筆していた。
07-14 11:56

本論はこうした議論を踏まえつつ、デリダがどこまでも肯定しなかった国家主権の問題をシュミットがナチスに急接近する直前の20年代の著作群と比較しつつ、シュミット自身の政治概念をアネマリー・モルの「多重性」や多田の「自己免疫疾患」の文脈で再構成するものです。
07-14 11:53

デリダの政治概念——特に「来るべき民主主義」がいかに政治的に無力であり、実践なき倫理と化しているのかについては既にランシエールが先鞭をつけていますが、これについては宮﨑論文(『思想』No.1060)でランシエールへの応酬も展開されるなど、かなりラディカルな問題に繋がっています。
07-14 11:45

お察しの方もおられるでしょうが、ここ数ヶ月の私がずっとやっているのはデリダのいわゆる倫理的(政治的)転回以後についての論文です。とはいえ、デリダを擁護するためではなく、私が維持し得る最高の密度で容赦なく批判しているわけですが。
07-14 11:38

200枚を越えたところで、そろそろ情報も少しずつオープンにしていく頃合かな。
07-14 11:33

214枚
07-14 11:29

ちなみにドゥルーズが『シネマ』で注目していたのは、クレジットが流れる最初のドライブの場面だったな。私もあの時点で引き寄せられた。
07-14 08:04

『ヴィスコンティの美学』でも書いたけど、この作品が重要なのは原作に頼らずヴィスコンティ自身が原案(ソフォクレスをベースに)を書いたという点だけじゃなくて、総体としてヴィスコンティの作品を「一族の歴史」として再構成した時に、これがその終着地点に位置するから。ここに全てが集約される。
07-14 07:59

07/10のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

@evii_by 私もなんだかそんな気がし始めています。ところで、バベル展関連でアップされてるキリストの絵、興味深いですね。ジェノヴァのマンディリオンを思い出しました。 https://t.co/PXQYr9pwFZ
07-10 22:27

@ryoku28 ここは鶴見緑地公園ですよ。マンションから歩いて小一時間の距離なので、ちょうど良いウォーキングになっています。りょっくん、もし大阪に来ることがあったらうちに遊びにおいで〜❗️
07-10 22:21

めっちゃいい汗かいた。ヒマワリ畑を目にした瞬間、思わず駆け寄っていくほど、自分がまだこの花に少年期の面影のようなものを感じていることに気付いた。今日の一番の収穫は、あの誰もいないヒマワリ畑に包まれたこと。
07-10 18:17

イスラエル https://t.co/mCC0yIX8qk
07-10 16:31

今はタイの庭園の木陰でひとやすみ🍃 https://t.co/vY1nM8phjE
07-10 16:07

ネパールの庭園 https://t.co/jBJy40OYFB
07-10 16:06

https://t.co/JIEagA8BOf
07-10 16:05

世界の庭園、これはたしかエジプト https://t.co/BurmXyKdea
07-10 16:05

https://t.co/kyZSbJAG6p
07-10 16:03

国連の記念コーナー https://t.co/flvUpaCcQJ
07-10 16:03

07/09のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

@bintarou 敏太郎先生、魅力的な怪談をどうもありがとうございました。先生の怪談が最も古典的な味わいを持っていました。友人が落研にいたのもあり、語りの妙から怪談との相性の良さを感じました。戦争怪談は、今の若い世代に戦争の記憶… https://t.co/NUeGOtpLHR
07-09 13:13

07/08のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

最近作業尽くしだったからほんといいリフレッシュになった(といっても直前までPDFで論文読んでたけどね)。やっぱり夏は怪談だな。
07-08 23:28

RT @lunar_shirayuki: 青森の怪談家のイタコ話もあったが同郷なので応援したくなった。各怪談家の名前リストが欲しい…
07-08 23:18

敏太郎は怪談を二つも話してくれたけど、二番目はいわゆる「のっぺらぼう」のルーツになった話なのかな。最初の太平洋戦争の話もよくできてた。戦時下の怪談ってやっぱりちょっと物悲しいな。。。
07-08 23:01

夢ってね、その人の中にあるものを取り出すだけじゃないんだよね。時には外的な力が働いて、同じ夢が何度も繰り返される。。。怪談というのは、いわば悪夢の様々なバリエーションなんだな。
07-08 22:54

一番破格級に素晴らしかったのは三木光雲住職の怪談。これはもう一度じっくり聞きたい。映画と夢という題材が見事にミックスしてた。POVホラーとかボルヘスもリンクしてくる。エンタメとしてみても最高だし、何より一番不気味だったな。。。企画始まる前にお祓いまでしてくれたという。。。
07-08 22:49

なにげに驚いたのが、おそらく津山30人殺し事件の関係者の末裔の方が地元の田舎で聞いた怪談。これは。。。諸星大二郎っぽい世界だったな。本当に今でも人里離れた村の土蔵とかには怨霊とか封印されてたりするのかな。。。やっぱり当事者から聞くと生々しさが半端ないな。
07-08 22:43

というわけで私も参加してきました、怪談グランプリのプレイベント。これはね、期待以上だった。怪談番組のレンタルスタジオってわりとヴァニラ画廊っぽいんだとか、あみさん136kgって本当に只者じゃないなとか、スタジオ内クーラーで寒すぎるので背筋凍るのも当たり前だよとか。楽しいね、これ。
07-08 22:39

RT @lunar_shirayuki: 怪談グランプリのプレイベントに参加出来て面白かった❗️過去グランプリの三木住職やありがとうあみの怪談話は語りのレベルが一段上だな。岡山県津山市の末裔の怪談家は多分あの事件だよね〜と後で話してた… https://t.co/vWb
07-08 22:22

『薔薇とネクタイ』(スーツ)、『薔薇とボタン』(学生服)はいわば兄弟篇みたいな感じにしようかな、とかね。
07-08 09:41

男子校を舞台にした『薔薇とボタン』というのも、あれからちょっとイメージしてる。
07-08 09:37

07/07のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

ちなみに現代思想の特集号(150年目の資本論)なんだけど、バディウのあの「...なんでしょ?」、「...なんでしょ?」って連発してるの、あれってなんなんでしょ?
07-07 23:25

着々と資料の消化が進んで、ようやくRの主著二冊を論じるためのベースが整いつつある。次の節を最終節にするか、もう少し続けるか。有限化の目処をどこでつけるか。
07-07 23:20

あまりに素晴らしくて作業の片手間にメモ。数年前に京都国立近代美術館で開催されていた模様。 https://t.co/FVLRvcT5nP
07-07 23:13

07/06のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

こう見るとみんなネットワークで繋がってくる。
07-06 20:31

周知の通りサージェントの師匠はカロリュス=デュランなわけだが、この画家と仲が良く同じくダンディズムをテーマにしたのがファンタン=ラトゥール。そしてサージェントに肖像を描かせた顧客の一人がヘンリー・ジェイムズ。更にルーヴル美術館の依頼でファンタンの自画像を論じたのがデリダ。
07-06 20:30

ヴィスコンティbot、また少しずつ増やしていく予定なので気長に待っててね。
07-06 20:04

これも必読。特にセミネール第1〜3回は濃い。 https://t.co/meT59RitsP
07-06 13:45

RT @Situations01: 「遠慮なく私をデカダンだと言いたまえ。もう馴れている。もはや決まり文句だ。この言葉を悪徳や不健全さで使われるのは困る。デカダンとは、芸術を理解し、味わい、作るためのひとつの“方法”に過ぎない。マンはデカダンだろうか? 譬喩としてなら首肯できる…
07-06 12:57

サージェントの写実主義の場合、例えばヴェネツィアの暗い路地裏の現実も直視する。これはイタリアの美景のみを取り出すその他の通俗画家とは一線を画している。おそらくこの傾向は、彼が「戦争の生々しい現実を知りたい」と言って戦争画家としてフ… https://t.co/6jjWpUym8L
07-06 11:20

エルシー・パーマー(1873-1955)はウィリアム・ジャクソン・パーマー将軍の三人娘の一人。小説家L.H.マイヤーズと結婚。後半生は精神に異常を来す。将軍の友人ヘンリー・ジェイムズらが、サージェントに肖像画を依頼。(ロングヘアに… https://t.co/XuOv6smqd1
07-06 11:01

ヘレン・ヴィンセント(1866-1954)はフィーヴァーサム初代伯爵の四人娘の一人。美貌で知られ、オットマン銀行総裁として巨万の富を築いたエドガー・ヴィンセント(後のダベルノン卿、英国大使)と結婚し、エシャー街に居住。膨大な美術品… https://t.co/r22dCXYObR
07-06 10:54

記念樹の森の片隅。 https://t.co/hEM1v9Gh01
07-06 07:38

RT @lunar_shirayuki: 大阪城公園に鎮座していた猫様。その様子は達観していて近寄っても寝ている…クチナシの甘いエキゾチックな香りにはウットリする https://t.co/8aWlxQawut
07-06 07:33

07/04のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

テュークを観てると男子校時代に戻りたくなる。デッサン力自体はブグローに較べると粗野だけどね。 https://t.co/QWjDCkFDBf
07-04 21:52

父親に似てるな。 https://t.co/ptp9za3urm
07-04 21:30

ジャクスンの本ってカバーもオシャレなの多い気がする。
07-04 12:07

RT @0_0_rei: シャーリイ・ジャクスン『ずっとお城でくらしてる』を読みました。わたし鈍いのか終盤まで凄味がわからなかったのですが、最後の50頁に至って戦慄、これはほんとに病みつきになる凍てつき。空いたことのない箱が空いてしまって呆気にとられてる。 https://t.…
07-04 11:59

07/03のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

えっと、ジャンル的にはゲイ小説なので苦手な方は注意だね。
07-03 21:23

今日2時間くらいで書いたショートストーリー。期間限定で久々に公開するので、よろしければ。『薔薇とネクタイ』(鈴村智久) - カクヨム https://t.co/GMtNlrhUJg
07-03 21:20

07/01のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

RT @lunar_shirayuki: ダナ・ハラウェイの『サイボーグ・フェミニズム』「問題は神が死んだということにとどまらない。女神もまた、死んでしまったのだ」という超絶フェミニストの脱構築は、潔く小気味良い https://t.co/fzEAECKjex
07-01 18:50

息抜きに、エリック・ロメールの『モード家の一夜』みたいな思弁的なモノクロの映画が観たいな。できればモニカ・ヴィッティかフランソワーズ・ドルレアックと暗い場末の酒場で飲み合うみたいな展開のやつね。
07-01 17:16

着々と推敲・加筆。今日はほぼラテン語との戦いだった。
07-01 17:12

開館10分前からすでにこれ。蔵書数日本一の人気ぶり、おわかりいただけただろうか。 https://t.co/vnm7uvSFgS
07-01 11:54

185枚
07-01 11:51

06/30のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

カヴァンは私もけっこう好きだなあ。はまる感覚の時はほんとにはまる。ジャクスンとカヴァンは最近刊行ラッシュで知名度も上がってきた気がするな。個人的には、中川多理さんの人形展で観た『氷』をテーマにした人形も良かった。カヴァンとジャクスンは人形と相性良い気がする。
06-30 18:57

RT @0_0_rei: 『アブサロム、アブサロム!』『ダスクランド』『ブラッド・メリディアン』『苦海浄土』『襲撃』『夜になるまえに』『いにしえの光』『越境』 『夷狄を待ちながら』『アサイラム・ピース』『爆発の三つの欠片』#2017年上半期の本ベスト約1…
06-30 18:52

ただ『ジュリー』とか『ウェルテル』みたいな書簡体小説を今やるのはちょっとつまらない気もする。やっぱり三人称視点人物でジェイムズ的に細やかに心理描写に徹するのが、読んでいる限りは安心するし理想かもしれない。といってもコンスタンみたいに風景描写を疎かにしたらダメだし、色々むずかしい。
06-30 13:03

恋愛ってどの時代でも人間の唯一の関心事といっても過言ではないとは思うけど、恋愛小説に関していえば、私はあまり現代には関心がないなぁ。やっぱり様式美のようなものを意識してしまう。日本だと大正浪漫、フランスだと第二帝政期かロココ。
06-30 12:56