† メディア論 †

古代アレクサンドリア図書館の復興計画のためのキーワード



用語1【神聖記録(ヒエライ・アナグラファイ)】 …アレクサンドリアの神殿に保管された国家の主だった出来事に関する全記録。

用語2【神聖図書館】 …ヘカテウスの記述に依拠すると、ここにはアレクサンドリアにおける「魂の癒しの場所」という碑文が掲げられていたという。

用語3【アカデメイア/リセウム】 …前者はプラトンがアテナイ郊外アカデモス神殿内に建造した学園で、世界最古の学術図書館。後者はアリストテレスがアテナイに建てた学園で、同じく最古の学術図書館である。

用語4【古代アレクサンドリア図書館】 …古代世界において、世界最大の学術図書館。地中海の各地から名高い学者たちが訪れた。蔵書目録をギリシアの文法家カリマクスが記しているが、これは『ピケナス』と呼称され、目録だけで全百二十冊に及んだ。しかし現在、『ピケナス』は失われて存在しない。ローマの歴史家アミアヌス・マルセリヌスは「独裁者シーザーの時代にアレクサンドリアの町を破壊したアレクサンドリア戦争があって、七十万冊に及ぶ貴重な図書館蔵書が火災によって失われた」と記録している。プルタークやストラボンの記述から、少なくともアレクサンドリア図書館は紀元前48年には最期を迎えたと推測されている。古今東西、アレクサンドリア図書館は人類の叡智の「象徴」として、絶えず学者を魅了し続けている。

用語5【『アリステアスの手紙』】 …紀元前二世紀頃に執筆された、作者不詳のユダヤ護教論。アレクサンドリア図書館に関する現存する最古の資料。それに基けば、図書館を建造したのはプトレマイオス二世フィラデルフスだとされる。(プトレマイオス一世ソーテールだとする説もあり)図書館の責任者はファレロンのディミトリウスだとされる。「……もし可能ならば世界中の全ての書籍を収集できるほどの多額の予算を自由にしていた。」(引用)これはグーグルの会社概要の冒頭文「Google's mission, Google's own search engine, to organize the world's information accessible and useful to do.(Google の使命は、Google 独自の検索エンジンにより、世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすることです。)」を置換したものであると考えられる。

用語6【ビブリオフィラクス】 …アレクサンドリア図書館の責任者のこと。エラトステネス、ディミトリウス、アリストファネスなど。

用語7【ヒペレテー】 …アレクサンドリアの図書館員、登録、分類、管理などを行う。

用語8【古代アレクサンドリア図書館復興プロジェクト】 …エジプト政府の要請に基き、国連開発計画(UNDP)が財政援助を得てユネスコが進行している計画。これはおそらく、グーグルが形式を変えて二十一世紀内に実現すると想定される。

「Today's Alexandria」

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