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05/20のツイートまとめ

tomoichiro0001

カヴァンの作品がここ数年でかなり翻訳され始めている現象は何を意味しているのでしょう。ダライ・ラマ十四世も述べておられましたが、物質的に豊かになっても現代日本はむしろかえって心の「貧しさ」が前景化していると言われます。彼女はそんな時代をシンボリックに予兆していたのかもしれません。
05-20 20:51

男性読者の場合、カヴァンを読むと少なくとも二通りの反応を示すのではないでしょうか。「悲観的すぎる」か、「助けてあげたい」。私はどちらかというと後者のタイプで、この時期のカヴァンが読者に必死で助けを求めている(実際にクリニック通院時に執筆)ような気がしてなりません。
05-20 20:45

昨今の「約束された感動」をキャッチフレーズにした大衆小説と比較すると、カヴァンの美質がよく伝わります。常に剥き出しの不安や虚無感を描くから、どこか私記的なのでしょう。「不条理」は彼女もテーマとして自覚しているのでしょうが、カフカよりももっと感覚的で散文的な文体ですね。
05-20 20:39

カヴァンの作品の驚異的なところは、何気ない日常の些細なマイナス面(晴れて欲しかったのに曇天など)が無限に拡張・増幅されていって、やがて破局的な終末論的雰囲気に覆われてしまうところでしょう。そして、必ず自己の救済の不可能性が描かれる。この作品に限れば、大半が不安な状態のまま終わる。
05-20 20:34

最近、アンナ・カヴァンを事あるごとに読んでいますが、『アサイラム・ピース』の幾つかは特に波長が合います。書く前のネガティヴな感情を克服するための「自己免疫」として彼女が書いている作品は素朴な書き出しも多くて、不思議と執筆意欲を掻き立てます。構成が巧みではない、なのに惹かれます。
05-20 20:26

今日はマイナスイオンが出ている森林のそばの小川ルートをランニングしました。この季節、20分ほどで良い汗が出てきますね。大阪ではKONAMIのジムの常連でしたが、ランニングは精神衛生上も効果的です。健康維持のためにこれからも続けよう。
05-20 20:22

【お知らせ】間もなく鈴村智久の最新小説《At The Grave of Our Existence(私たちの存在の墓で)》が発売されます。Q・メイヤスーの「亡霊のジレンマ」に文学的応答を試みた表題作など、現在の私のひとつの到達点です。 http://t.co/0NHIoxC73d
05-20 18:09

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