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09/06のツイートまとめ

tomoichiro0001

総評としては、やはり秀逸な映画でした。『マイマザー』でもドランはやはりゲイの友愛を軸に歪な母子関係とその回復を描いていましたが、こちらは本格的に男性同士の愛情の暗黒面にまで切り込んでくれている。フランシス登場シーンの牛の死体はトムの未来を予兆する重要な演出ですね。
09-06 20:08

映画が最終的に「トム自身の居場所の方へ」向かう形で終幕したのが救いでした。「ストックホルム症候群」は実は人間関係そのもののアレゴリーでもあるのではないでしょうか。もし今、フランシスのようなタイプの男性と付き合っている「トム」が周囲にいれば、私なら「迷わずすぐ離れろ」と諭したい。
09-06 20:02

特に後半のフランシスの犯した事件の挿話から、ドランのこの優れた映画にある種の危機的な共鳴を感じました。暴力的ですぐに感情を爆発させ、なおかつ年下の男性には兄のような親身な一面を覗かせる。殴った後に傷口を手当してくるようなタイプの男性、ドランはそんな「野蛮さ」を戒めている。
09-06 19:56

私にはトムがフランシスに惹かれてゆく心理的プロセスがよく分かります。実際に私も体験して未だに小説にさえ書き得ない記憶ですが、フランシス的な野暮ったい男性に私も惹かれてしまった時期がありました。この映画を観て、彼の素行がぴったりフランシスに重なったことで映画の重みが更に増しました。
09-06 19:47

作中で登場するフランシスは粗暴で短気な反面、男性的なさり気ない労りを見せるなど、ドラン演じる青年トム(恋人を亡くした喪失感に支配されている)をその世界に引き込んでいきます。ただ、二人の関係が極めて危うい。観終わった後、大阪で以前付き合いのあった男性のことを思い出してしまいました。
09-06 19:43

グザヴィエ・ドラン『トム・アット・ザ・ファーム』を観賞。インタビュー映像でドランが「ストックホルム症候群」に言及していましたが、この映画は暴力的な男性に翻弄され、彼に魅力と危険(飴と鞭で絆を深める)を感じながらも最終的にはそこから脱出するまでを描いたサイコスリラーでした。
09-06 19:37

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