† Twitter †

08/14のツイートまとめ

afterfinitude01

クルツィウスがナチスに教職を追われた履歴を持つだけに、テクストに充溢する古代への愛と自負には感動的なものがある。移り変わる激動の時代に流されず生き抜くための方法——そのような硬質な気概を感じる。
08-14 21:00

クルツィウス『ギリシア彫刻の見方』が予想以上の充実度で今日は一気に100pほど読んだ。見方、というよりギリシア彫刻を鑑賞する上で重要な「概念」を『メノン』や『二コマコス倫理学』などに含まれる「美学素」に注目しつつ析出している感覚。
08-14 20:57

恋する者には、たとえどのような出自であれ、それが純心なものでありさえすれば——なにか光り輝く高貴さが漂う。つまり恋をしている者特有の心の在り方、リズムが、実質的には迷いと懊悩に支配されながらも個人に特異な「柔和さ」を与えるのであり、ヴィオネ伯爵夫人の魅力もこれに近いだろう。
08-14 14:08

現代の「新しい貧困」を考える上で、対極としてのヴィオネ伯爵夫人の性向は重要だろう。何が人々からゆとりや寛容さ、スノビズムとは無縁の真の教養を奪っているのだろうか。なぜ彼女が当たり前のように習得している「柔和さ」がないのか。それは結局、ロマンスから遠ざからざるを得ないからだろう。
08-14 13:59

ヴィオネ伯爵夫人のような真の貴族は、あらゆる側面において優雅さを感じさせる。柔らかく微笑み、物腰は優しく、深い教養はこうした穏和さの内に具現され、知られざる古い肖像画のような気品と美しさで満ちている。私はこの女性観を今後も大切にしたい。
08-14 13:44

休日、夏の涼風を感じながら『使者たち』を読んでいる。改めて、私が惹かれる女性のタイプはヴィオネ伯爵夫人なのだと実感する。「才色兼備な女性」ほど「日ごと夜ごとに新しい姿を現す」ものであり、堅苦しく地味な趣味の世界には、彼女自身の社交上の義務が一定の距離を置くよう働きかける。
08-14 13:33

関連記事
スポンサーサイト
*Edit TB(0) | CO(0)



~ Comment ~















管理者にだけ表示を許可する

~ Trackback ~


Back      Next