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08/25のツイートまとめ

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吉屋信子はプルースト/ヴィスコンティ的な同性愛を審美化していた私に、レズビアニズムに対する新しい崇高なイメージを与えてくれたのかもしれない。あれほどまでに切実に、世界から身を隠すようにして真剣に愛し合う二人の乙女の姿——きっと現代でもどこかで繰り返されている許されぬ禁断の愛。
08-25 20:52

『屋根裏の二処女』の伴男爵夫人こと呉尾きぬという女性が抱える問題意識は、不幸な結婚をした大正上流階級の若い人妻の悩みを具現化しているのだろう。究極的にはそれは「なぜ生まれてきたのかわからない」という存在の危機であり、女同士の情死の肯定にまで至る——共に死ぬことによる愛の不滅化。
08-25 20:47

吉屋信子の半自伝的小説『屋根裏の二処女』読了。文体美もさることながら、終盤の富豪夫人が登場した辺りから急激に悲劇化。乙女三人による恋の三つ巴に発展するかと思いきや、作者は「情死の美学」を回避して直向きに生きていく愛の絆を描いて終わる。この半年で出会った小説では最高級の読後感。
08-25 20:36

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