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09/11のツイートまとめ

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同じく『新潮』の「被災地の霊体験」では、遺族の「夢」に現れた死者の呼びかけが生を新たに賦活するという、今日の日本における恐怖消費主義的な怪談文化へのアンチテーゼが投げかけられていた。喪を担い、宿し、携える作業(デリダ)として「夢の死者」からのメッセージを重視するということ。
09-11 21:24

今月号『新潮』の古井由吉「その日暮らし」は老境における「慣れる–熟れる–腐る」といった仏教的な生成寂滅が「文体」レベルでも維持されているような気がした。淡々とエッセイ風(改行の冒頭が月数である点などはまさに日記的)であるようでいて恐ろしく研ぎ澄まされた散文。文学の達人といった趣。
09-11 21:08

註釈にメイヤスーの博士論文の指導教官だったベルナール・ブルジョワが、今日のフランス現代思想における「ヘーゲル再評価」に一役買っているとの記述があったが、彼のヘーゲル論もいずれ翻訳されるべきだろう。
09-11 21:02

非相関主義的な枠組み(人間不在)としてAIの問題も前掲化している。ベルクソン『物質と記憶』1章やドゥルーズ『哲学とは何か』、ラカンの「男性の問題」への参照、スピノザを経て「衝動」を「内在」として再評価——この辺りの議論はまさに『数学的経験の哲学』の「発展篇」の様相で極めて刺激的。
09-11 20:59

今月号『現代思想』数学特集の近藤和敬氏の論稿だが、『数学的経験の哲学』で若干言及されていたメイヤスーに切り込みつつ、「問題−解答」式の近代的理性を超克する戦略としての「問う過程」そのものを重視する新しい「内在の哲学」(カントの直観の再評価)を提唱している。素晴らしい内容だ。
09-11 20:49

岩波文庫版『大使たち』よりも国書刊行会版『使者たち』の方が定評があるので、もし原書で読む前に邦訳に触れたい方はこちらの写真付きの『ヘンリー・ジェイムズ作品集4巻』をお勧めする。 https://t.co/8p9Ovwidir
09-11 16:33

壮年のストレザーの回想——特に後悔や失敗、苦渋の想い出——を通じて人生の様々な教訓が見え隠れするところに『使者たち』の魅力の一つがある。それは青年チャド(二十代後半)と同年代の今の私にとって、巷に溢れるどんな人生訓よりも貴重な教えだと言える。
09-11 16:20

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