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10/19のツイートまとめ

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近年「普通精神病」と並んで言及されるアンチ・エビデンスに絡めれば、アンシャン・レジームとはエビデンシャリズムの極北と言える。宮廷内では全てにおいて「形式」が優先する。私情を挟まず形式的に振る舞うために「礼儀作法」が発明されるが、これは国家の成立と分かち難く結び付いている。
10-19 18:23

おそらくこの論稿でもう一点重要なのは「構造的汚職」の概念だろう。汚職が構造的に生成することは言うまでもないが、界内では「規則的な反則」を暗黙裏に採用(黙認)することで権力バランスを恒常化する傾向がある。つまり汚職とは個人より制度的な来歴を持ち、支配の正当化に利用されてきた。
10-19 18:15

ブルデューらしい鋭い指摘は国王が与える「賞与」の二重性。人格的形態で象徴的権力を再分配することで「太っ腹」な存在として安定化(敬意の向上)を図り、同時に自己の権力集中に利用する。この点でアンシャン・レジームは国王の「人格」と不可分な権力構造を採用する。
10-19 18:07

王朝国家における宮廷闘争は⑴国王⑵近親者⑶大臣の三項モデルで表現され、⑵は血統に基づく系図的再生産、⑶は能力、業績に基づく官僚制的再生産で後の「国家貴族」に相当。⑵⑶は対立関係にあるが、各自の再生産はやがて混合して中央集権制を強めていく。これは基本的に全ての王国モデルに妥当する。
10-19 17:59

ブルデューのアンシャン・レジーム論「国王の家から国家理性へ」(『国家の神秘』収録)読了。副題「官僚制界の生成についてのひとつのモデル」が示すように、カペー朝以降成立した王朝国家の権力構造が、近代官僚制においていかに根強く踏襲され今日に至っているかを精緻に分析している。
10-19 17:48

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