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03/01のツイートまとめ

afterfinitude01

私が初めて『コスモグラフィア』に興味を持ったのは、洗礼を受けた二十一歳くらいの頃に読んだバーバラ・ニューマンによるビンゲンのヒルデガルト論での言及で、そこでは神の女性的原理はnoys(ノイス)と表現されていた。
03-01 23:56

『コスモグラフィア』は第一巻「メガコスモス」が『ティマイオス』をベースにした創世記解釈。第二巻「ミクロコスモス」は天地創造の原理が人体にも適応されている点が詳述される。本書は『神曲』にも影響を与えた点で重要だが、何よりも原初の宇宙を神の女性性から描くプロセスが魅力的だ。
03-01 23:51

ティエリが引用するメルクリウス『トリスメギストス』の「霊によって、世界の内にあるあらゆる種類のものが各々神によって自らに分与されたその本性に従って、動かされ、統宰される」(p459)という記述も創世論を考える上で非常に示唆的だと思う——分有、分割、共有、同時的な担い、共-受苦性。
03-01 23:44

ティエリにおいてもやはり「分有」がcarias概念の中核に置かれている点に注目しなければならない。神は被造物の苦を同時に担い、分割する。そして神の至福もまた被造物に分与されて発現する。それはヘクサエメロンの段階で既に機能的に設定されている。
03-01 23:37

後者は神を一性、至高の善性、あらゆるものの起源と定義し、被造物を一性を「分有」した多数化として捉える。神の創世における目的因はbenignitas(恵愛)とcaritas(慈愛)で、被造物には自己の至福を「分有」させるように形成、配剤したとされる。
03-01 23:31

『創世記』におけるHexaemeron(天地創造の六日間)について論じたシャルトル学派の重要文献を二冊読了。一冊目は、ベルナルドゥス・シルヴェストリス『コスモグラフィア』(1153頃)。二冊目はシャルトルのティエリ『六日の業に関する論考』(1150頃)。
03-01 23:22

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