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10/22のツイートまとめ

afterfinitude01

「今日は始まりと同じく当たり前のように終わる。ただ何ごともなく、いい日だったと」(マルティーヌ)。おそらく世界の終焉とはそういう日なのだろう。「そのたびごとに、ただひとつの、世界の終わり」(デリダ)。たかが世界の終わり。
10-22 21:38

「あなたを理解できないが愛している。誰もこの愛を奪えない」(マルティーヌ)。ここに母子愛の葛藤を表出し続けてきたドランのひとつの答えを見た気がする。
10-22 21:34

ルイのディテールについて。おそらくはパリ在住の教養ある作家である彼と、田舎暮らしが長いアントワーヌの「話し方」の質的な差異。ルイは誰に対しても小説の地文のように語る。感情を介さずに、風景をグラック的に叙述するのみ。それがアントワーヌを苛立たせる。
10-22 21:23

秒針の音に耳を澄ます場面はベルイマンを髣髴とさせた。これまで観たドラン作品の中では最もリリシズムを感じさせる悲劇的な作品。随所に挿入されるポップな音楽が、かろうじて脚本の持つ悲愴さに刹那の木漏れ日を与えていた。
10-22 21:18

カトリーヌは物語の中で天使的な役割を担っている。彼女は人より半歩遅れて話す不器用な性格だが、こういう存在ほど他人の「語られぬ死期」に逸早く気付くということはあるのかもしれない。ルイとカトリーヌには共に生と死のはざまで揺蕩うかのような透明感を感じる。
10-22 21:13

『たかが世界の終わり』は「告白の遅延」をめぐって展開されるが、ラストの別れの場面を踏まえると、カトリーヌのみならずアントワーヌとシュザンヌも実は真相に気付いていたと解釈できるのではないか。特にアントワーヌは台詞の冷淡さに反して非常に涙脆く、永遠の別離を察知しているかのようだ。
10-22 21:05

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10-22 18:15

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