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02/08のツイートまとめ

afterfinitude01

ガブリエルの存在論的多元主義(存在論的実在論)は、科学的言説では非実在とされるもの(例えば悪魔)が、なぜ『ファウスト』のような文学的言説では実在として扱われているのか、これを最も合理的に説明できる最良の分析。これはハーマンがキャラクターを対象として位置付けていた点とも関係する。
02-08 23:11

『神話・狂気・哄笑』を読了した時にも書いたと思うが、ガブリエルにとって「存在」とは「あるものが意味領野の中で現れる状態」を意味しているので、統一された唯一の「世界」は論理的に必要でなくなる。むしろ多様な「領野」(Felder)による分節化こそが本質的な問題。
02-08 21:23

特に前者を仔細に読む過程で気付いたのは、ガブリエルが驚くほど分析哲学の遺産に多く負っている点。ウィトゲンシュタイン、カルナップ、クワイン、とりわけデイヴィドソンの実在論には強い賛同が表明されている。デイヴィッド・ルイスの『世界の複数性について』が特筆されるのもポイントだろう。
02-08 21:19

ガブリエルは「最大限様相的に強固な事実」をどう扱うかという観点から議論を出発させており、これは『有限性の後で』の著者が「祖先以前性」から考察を始めるのと非常によく似ている。ガブリエルによればシェリングも「純粋に存在するもの」にフォーカスしていた点で相関主義を免れていた。
02-08 21:14

マルクス・ガブリエルのニ論稿「非自然主義的実在論のために」(『現代思想』2018.1)、「形而上学の根本的問いに対するシェリングの答え」(『ニュクス』02)読了。『神話・狂気・哄笑』での彼の実在論的な立場(存在論的多元主義)はこの二本を読むことでいっそう明確になった。
02-08 21:10

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