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03/07のツイートまとめ

afterfinitude01

民主主義を考える上でなぜランシエールがデモスであるかのように「振舞う」政治家のレトリックに注意を促していたのか、デリダはこれを「政治的な暗号学(cryptologie)」、あるいは「マキャベリ的な技術」の問題として構成している。どちらも政治をパフォーマティヴな実践として捉えている。
03-07 21:38

他者を裏切る嘘がある一方、バンジャミン・コンスタンがカントを批判しつつ述べたような「友人の命を助けるためにつかねばならない必要な嘘」というものもあり、デリダは本書で誠実さ/嘘の二項対立が歴史的に失効してきた点を強調している。ルソー的な「善意の嘘」(mendacium officiosum)の問題。
03-07 21:19

ランシエールが政治の本質として規定した「不和」もまたデリダからすればオースティンを応用したパフォーマティヴの概念に吸収されるのだろう。行為遂行性は必然的に「嘘」を付帯させる、つまり「真理を作る=行う」(faire la vérité)ものである以上、政治もまた「審美化」の次元へと開かれる。
03-07 21:10

ジャック・デリダ『嘘の歴史序説』読了。アウグスティヌス『嘘について』、プラトン『小ヒッピアス』、アレクサンドル・コイレ「嘘についての省察」などで前景化する行為遂行的な嘘の問題系を読み解きつつ、カント、アレントへの批判を通して言語行為論を政治的局面に接続させる傑出した政治哲学論。
03-07 20:58

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