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鈴村智久の研究室

表象文化論、美学の研究者鈴村智久です。哲学・思想ブログランキング総合2位。

03/08のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

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1世期に活躍した数学者、発明家でもあった《アレクサンドリアのヘロン》(1939年)の姿も、ブローネルの絵筆にかかれば一人の夢見る少女の形象へとデフォルメされる。 https://t.co/jJLBoGoltw
03-08 22:33

国立新美術館で開催された『シュルレアリスム展』図録(2011年)の中に初期キリコやアルド・ロッシの建築案の雰囲気に類似したヴィクトル・ブローネル(Victor Brauner)の《夢みる街》(1937)が掲載されていたことを知った。この単純な幾何学的構成だからこそ掻き立てられる童話的なポエジー。 https://t.co/dN13Fvi1St
03-08 22:29

シュトラウス、ランシエールの『政治学』論を踏まえると、アリストテレスはハビトゥスや卓越化、スピノザ的なコナトゥス、更に階層再生産の問題系まで原型的に把握していたことが窺える。そしてアリストテレスがなぜ民主主義を憎悪したのかという問題は、今日のポピュリズムを考える上でも鍵になる。
03-08 19:55

アリストテレスが人間は自然的に不平等な存在であると規定していたのには幾つか理由があるわけだが、この視座は二十世紀ではブルデューの社会科学にかなり接近していて、ランシエールもアリストテレスは政治を権力とその再分配の問題にシフトさせた点でパラ・ポリティークに属すると解釈していた。
03-08 19:46

シュトラウスはアリストテレスの理想的な政治形態を再現すれば、「余暇のない無教養な大衆」(デモス)を排除したアテナイ上流階級による寡頭制にならざるを得なかった点に、近代民主主義との本質的な差異を見出しているのだが、実はランシエールはこれを現代社会の問題にまで拡張して捉えていた。
03-08 19:36

レオ・シュトラウス「アリストテレスの政治学について」(『都市と人間』第一章)読了。原典を精緻に読み解きながら『政治学』の今日的な射程圏と限界を炙り出している。特に後期フーコーの自己統治性に通じる「徳」の分析と、アテナイ的な民主制が君主制へと反転するメカニズムについての考察は重要。
03-08 19:26

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