† Twitter †

05/26のツイートまとめ

afterfinitude01

RT @afterfinitude01: 篠原雅武『人新世の哲学──思弁的実在論以後の「人間の条件」』読了。本書は総体的に都市/場所論として構成されているが、あえてアレントが「人間の条件」から捨象した「世界ならざるもの」(non-world)を公的世界の方へと相互浸透させる政治…
05-26 23:32

RT @afterfinitude01: 篠原雅武のティモシー・モートン論『複雑性のエコロジー』落掌。『自然なきエコロジー』などで世界的注目を集めるモートンの著作を精緻に分析した論集。「SR以後」の環境哲学を考える上での必読書。「序章」にはメイヤスーやハーマンについての言及も…
05-26 23:29

『人新世の哲学』でさらに興味深かったのは藤田省三『精神史的考察』を念頭に高度経済成長期における「主体の喪失」を「人新世」の議論に繋げた五章。都市の工業化を論じる資料として酒井隆史『通天閣』とモートンの思想に親和的な小野十三郎の『大阪』が言及される。大阪生まれとして無視できない。
05-26 23:18

要するにリドリー・スコットは『エイリアン』シリーズで未来ではなく(前)近代を描いていると考えるべきであり、モートンのエコロジカルな領域はむしろ「人間の世界を包摂する自然」をカタストロフィックに描いたタルコフスキー(ストーカー)やJ・G・バラード(沈んだ世界)に近接するということ。
05-26 22:57

「終章」でパラフレーズされるクライブ・ハミルトンの三つのシナリオのうちの一つ、「ペルセポネ・プロジェクト」(宇宙船内でのコロニーの建設)は後者のタイプの選択であり、篠原も的確に「近代」の延長、あるいは退行として解釈している。この言及はさりげないが、なかなか斬新な主張だと思う。
05-26 22:48

この方向でノマド的な「拡張における連関」(ドゥルーズ)を肯定して、非人間的なものとの異種混淆的共存へシフトする回路がある一方、あくまで事物本来の固有性へと「退隠」(ハーマン)して政治的主体を孤絶した人間存在へと有限化させる回路が存在する。
05-26 22:40

まず現段階では「人間ならざるもの」(nonhuman)に含まれる動物と無機物(AI)における「参政権」の譲渡は可能かという、来たるべき民主主義が直面するであろうアポリアを先取る議論として、本書で展開されるモートンのオブジェクト指向的な「共存」の問題を政治的に拡張する方向がひとつ。
05-26 22:34

篠原雅武『人新世の哲学──思弁的実在論以後の「人間の条件」』読了。本書は総体的に都市/場所論として構成されているが、あえてアレントが「人間の条件」から捨象した「世界ならざるもの」(non-world)を公的世界の方へと相互浸透させる政治論として捉えた場合、かなり興味深い問題系に繋がる。
05-26 22:27

関連記事
スポンサーサイト
*Edit TB(0) | CO(0)



~ Comment ~















管理者にだけ表示を許可する

~ Trackback ~


Back      Next