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鈴村智久の研究室

表象文化論、美学の研究者鈴村智久です。哲学・思想ブログランキング総合2位。

01/13のツイートまとめ

Posted by 鈴村智久 on   0 comments   0 trackback

afterfinitude01

美術に詳しい方ならご存知の方もおられるでしょうが、このトリプティクは構造的に閉じた状態が「磔刑」に、扉を開いた状態が「復活」に対応します。画家は最初からこの「開く」という手動の操作によって、自然に観者が復活を目の当たりにして驚嘆することを計算していたとされています。 https://t.co/1xjEE3S9Dr
01-13 23:41

カトリックで洗礼を受ける前の、悩み多き十代後半から今に至るまで、私を最も強く惹きつけているのはやはりグリューネヴァルトの《イーゼンハイム祭壇画》(1512-1516年)です。皮膚病を参照したともいわれるこのキリストの傷。苦悶に歪んだ顔。おそらくこの時代では最も史実に急迫する描写でしょう。 https://t.co/odD6ajCI9p
01-13 23:34

時々ふっと思い出す《ジェノヴァのマンディリオン》。今まで見てきたキリストの顔の中で最恐の部類に入るのですが、だからこそかえって強く惹きつけれます。(室内の照明を落として、三十秒ほどこの両眼を見つめてみてください) https://t.co/q25H5cNWYq
01-13 22:14

いつもの美容院でヘアカットした後、ヘーゲルの宗教哲学について四千字ほど加筆。
01-13 19:39

昨日から説明している思弁的論理学の問題(A=非A⇔A≠非A)ですが、ヴォルフもまさに同質の議論を展開していますね。 https://t.co/0SfMpx2xAa
01-13 14:03

形式論理学に忠実な方はおそらく理解できないでしょうが、現実性概念の本質は実質的に可能性の様相がつぶれて現実性と一致するところにあります(可能性=現実性)。この現実性ではあらゆるものが偶然的かつ必然的に起こります(偶然性=必然性)。これが「永遠の今」(絶対的現実性)の核心です。
01-13 09:38

メイヤスーはブルジョワに学んだだけあって、絶対化された根拠は無根拠へと反転可能であることを熟知しています。つまり、絶対的偶然性(ハイパーカオス)⇔絶対的必然性(ハイパーコスモス)を思弁的に統一する第三項が「絶対的現実性」であるということを。
01-13 09:27

RT @dessinatrice001: 「神の不在は、不在についての神的な性質、言い換えれば、いま現実に潜在的状態に留まっているものは、来るべき神のpossibilité(可能性)を秘めていることを意味する」カンタン・メイヤスー「亡霊のジレンマ」
01-13 09:21

来たるべき他者がじつは自己に内在するという命題の基本的な形式はドイツ神秘主義ではエックハルトに、イスラム神秘主義ではルーミーやアッタールに見られます。これらは内在/超越の二項において一方の項への限局を行うため、まだ真の相互承認は実現していません。
01-13 08:59

バスがいつまで経っても来ない、でもこの待つことに意味があるというのが伝統的なユダヤ的メシアニズムで、待っていたらじつはもうすでにバス内にいたというのがメシア的内在です。後者の考えはタルムードでは例外的に扱われますが、二十世紀ユダヤ哲学ではかなり活発に議論されています。
01-13 08:53

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