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† 文学 †

みんな! そろそろ俺と本を読もうぜ! 

悪魔祓い (岩波文庫)悪魔祓い (岩波文庫)
(2010/06/17)
ル・クレジオ

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最近、読んでいる本をザラッと紹介しますね。
基本的に、私は濫読主義です。
次から次へと名著を読んで、今を知って、そして良いところだけはしっかり記憶する。
そんな感じです。

で、ブログの方向性ですが、読んで考えたことを書くのも大事でしょうけど、紹介するに留めるのも良いような気がします。
ってなわけで、軽く。


↑ クレジオ関連。
一読の価値あり。


物質的恍惚 (岩波文庫)物質的恍惚 (岩波文庫)
(2010/05/15)
ル・クレジオ

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これも良い。
何が良いのかというと、もう既にノートにレジュメを残しているので、こっちにイチイチ転写するのはウザイので控えますが、一言でいうと、「おー、森の隠棲者よ」って感じですね。
森ってのは、クレジオ曰く、「都市」のことでもあるんですけど。


君主論 (岩波文庫)君主論 (岩波文庫)
(1998/06)
ニッコロ マキアヴェッリ

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これこれこれだよ。
マキャベリ~♪
これ読んでて、実はチェザレ・ボルジアよりもサヴォナローラに惹かれたのは、やっぱり私がそっち方面に向いてるからなんだろなぁと。

あっ、こういう感じの一言コメントなら続けられそうだ。


ハイラスとフィロナスの三つの対話 (岩波文庫)ハイラスとフィロナスの三つの対話 (岩波文庫)
(2008/04/16)
ジョージ・バークリ

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これもね、けっこう楽しいよ。
マルブランシュの機会原因論についての当時の強力な批判を知りたい人には超℃級オススメ!
ちなみに、バークリが今生まれてたら唯物論者になっていたんじゃないだろうかな。
読んでて、わざわざ「神」の存在に無理矢理論理を帰結させる必要性は感じなかったしね。
時代が時代だからよいのだけれどね。


ツイッターノミクス TwitterNomicsツイッターノミクス TwitterNomics
(2010/03/11)
タラ・ハント 津田 大介(解説)

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で、何コレ?
何これって方は、まあツイッターとか興味ないんだろうね。
私も何の興味もないんですが、これはツイッターってよりも「ウェブ2・0」以後のビジネスモデルを提案している本で、いわば「イマドキ」の本ですね。

で、何でこんなんも読むのかってと……。


Google問題の核心――開かれた検索システムのためにGoogle問題の核心――開かれた検索システムのために
(2010/06/26)
牧野 二郎

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そう、こういう本が好きだからだね。
スティグレールのグーグル批判というか、ネット批判(TV批判)とかも紹介されててわりと面白い。
ネットワークにおける「島」の見取り図とか、グーグル検索機能に対する新提案とか、込み入った内容でもある。ちなみに作者は弁護士さんですが、相当いろいろ読んでるね。
スティグレールだけじゃなくて、ドゥブレやマクルーハン、ボルツあたりも出てきたらもうツワモノだよ。


トピカ (西洋古典叢書 G 50)トピカ (西洋古典叢書 G 50)
(2007/07)
アリストテレス

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で、ラストは極み付けです★

これは……、今↑で挙げてきた本の中で、一番難解です。
なにせ作者はアリストテレス、しかもまだ若かりし頃の才気煥発なアリさん。
最近色々と有識者のあいだで話題になっている本でもありますよね。

ちなみに、ここの解説読んでて、神の属性の「有」を分解して、「一 多」、「全体 部分」みたいな感じのカテゴリーに分けている箇所がありました。
こういう「有」の属性を「超越概念」というそうですが、これっていうなれば「有」が神概念におけるアンブレラ・タームとして考えられてるってことですよね。
だとしたらハイデッガーが「有」に注目した理由はわかるね。
なにせ神の、「神らしさ」を最も確実に表現しているのが「有」なわけだからさ。

んで、ドゥルーズが思考した「同一性と差異性」ってのも、実は「有」の「超越概念」だそうです。
ってことは、やっぱりドゥルーズはハイデッガー哲学への寄与論稿を書き続けたってことにならないかしら?

まぁ、頭の体操をしてみたい方は、是非この本と遊んでみてください。
ちなみに、「トピカ」ってのは「トポス(場)」の複数形であって、オモチャの名前じゃありません。


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